今回は、SF×アニメ調オープンワールドRPG『Tower of Fantasy(幻塔)』を実際にプレイしてみたので、
そのリアルなプレイ感や感動ポイント、気になった部分などを“忖度なし”でレビューしていきたいと思います。
結論から言うと、「原神っぽい」なんて言わせない、しっかり差別化された個性と中毒性があるMMORPGでした!
目次
ストーリーと世界観:SF×ファンタジーの融合が新鮮!

物語の舞台は、地球とは異なる惑星「アイダ」。
オムニウムと呼ばれるエネルギーが暴走し、世界は荒廃。
プレイヤーは記憶を失った「放浪者」として目を覚まし、
崩壊した未来世界を旅しながら失われた真実を追うという設定です。
このSF設定に加え、登場キャラはアニメ調で美麗&個性派揃い。
「ポストアポカリプスな世界観×アニメ的演出」が独自の雰囲気を生み出していて没入感が高いのが印象的でした。
操作性&バトル:アクション性が高く爽快感抜群!

戦闘はリアルタイムアクション。
回避や空中ジャンプ、空中戦までこなせるので、かなり自由度の高いバトルが可能です。
特に感動したのが、「ファンタジア」という時間停止システム。
敵の攻撃をタイミングよく回避すると、一瞬時間が止まり、反撃のチャンスが訪れる。
この演出がかっこよすぎて、戦うのが楽しい。
武器は最大3つまでセット可能で、状況に応じて自由に切り替え。
槍→双剣→大剣といった切り替えがサクサクできて、「戦ってる感」が非常に強い。
キャラメイクと育成:とにかく自由度が高すぎる!

まず驚いたのが、キャラメイクの細かさ。
髪型・目・体型・服装など、かなり細かく設定できて、
しかも他プレイヤーのキャラメイクを参考にできる「共有機能」まであります。
さらに「シミュラクラ」という概念がユニーク。
これはキャラ付きの武器のことで、武器を装備するとそのキャラの外見やボイス、スキルまで使えるようになります。
つまり──
お気に入りの“推しキャラ”でバトルをしながら、
自分のオリジナルキャラとしても遊べる。
二重のキャラ愛を楽しめるシステムなんです。
オープンワールド:広すぎ、遊びすぎ注意報

正直、「ここまで移動の自由度が高いとは…」と驚きました。
走る、登る、飛ぶ、滑空、泳ぐ、バイクに乗る…とにかく何でもできる。
しかも、世界各地には謎解き要素が散りばめられていて、
ただ走るだけでなく「探索」そのものが楽しい。
また、1人用のクエストに飽きたら、マルチプレイで仲間と一緒にボス討伐や探索も可能。
パーティを組めば、MMOらしい共闘感もしっかり味わえます。
🌟個人的には「オープンワールド×MMO×アクションRPG」の理想形だと感じました。
課金圧やガチャは?意外と遊びやすい!
「これだけのグラフィックで、課金が激しいのでは…?」と不安でしたが、
意外にも無課金・微課金でもしっかり遊べる設計でした。
無料ガチャチケットの配布が多い
デイリー任務で素材が集まりやすい
プレイヤースキルでどうにかなる場面も多い
PvPやマルチでも強キャラがいなくても活躍できる
とはいえ、シミュラクラ(キャラ付き武器)を効率よく集めたい場合は、多少の課金は視野に入れるべきかもしれません。
気になった点もあえて挙げておきます
翻訳や演出が一部チグハグ:ストーリー中のセリフが唐突だったり、不自然な訳がたまにある。
端末負荷が高め:スマホの場合、グラフィック設定を落とさないとバッテリーの減りが速くなる。
UIがややごちゃつき気味:特に初心者にとっては、「どこから進めればいいの?」と迷う場面も。
これらは今後のアップデートやUI改善に期待したいところです。
まとめ:SF×MMO×アニメ調RPGを求めていた人に最高の一本!
『Tower of Fantasy(幻塔)』は、
「アニメ調のキャラで自由に動けるオープンワールドMMOがあればいいのに…」
そんな夢をそのまま形にしたようなゲームでした。
美麗なグラフィック
爽快なアクションバトル
カスタマイズ自由なキャラメイク
謎解き&探索が楽しいワールド
仲間とのマルチ協力プレイ
キャラ萌えも、シリアスストーリーも楽しめる
これらを全部求めている贅沢なプレイヤーにこそ、ドンピシャで刺さる一本だと思います。
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