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【体験談】恋愛経験ゼロの34歳の僕が、ヒーローマリッジで半年後に「自然体で好きと言える自分」になれた話

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「誠実に生きてきたつもり。でも、恋愛になると何をしたらいいか分からない。」
そんな悩みを持つ男性は、思っている以上に多い。

今回お話を伺ったのは、大手メーカー勤務のエンジニア・山本さん(34歳)
学生時代から女性と自然に話すことが苦手で、社会人になってからは仕事中心の生活。
婚活アプリを何度やっても続かず、「恋愛は向いていないのかもしれない」と思い込んでいたそうだ。

そんな山本さんが、ヒーローマリッジを利用したことで、「作り込んだ自分」ではなく、“ありのままの自分で好かれる方法” を掴んだという。

この記事では、山本さんが実際に体験した

  • ヒーローマリッジを選んだ理由

  • 具体的なサポート内容

  • 自信がついた瞬間

  • 交際が成立した決め手

を、リアルな言葉とともに紹介する。

プロフィール

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名前(仮名): 山本 悠介
年齢: 34歳
職業: 大手メーカー・研究開発エンジニア(設計部門)
勤務形態: 平日フルタイム・月平均残業20時間
居住地: 都内郊外の1K
家族構成: 一人暮らし(実家は地方)
恋愛経験: 交際経験なし
婚活経験: マッチングアプリ6ヶ月 → 休止 → 再挑戦 → ヒーローマリッジ
趣味: 美術館、喫茶店、ロードムービー、ゆるいランニング
性格: 丁寧、慎重、言葉を選ぶタイプ
対人関係の傾向: 聞き役になりやすい
コンプレックス: 「自分を出しすぎると重いと思われる」感覚が強い

山本さんの日常と価値観

山本さんは、派手さこそないものの、穏やかで丁寧な人だ。
職場でも“信頼できる人”として評価されているが、
自分から前に出ていくタイプではない。

平日は仕事中心。
休日は、
・近所の喫茶店で読書
・静かな映画
・散歩
という、落ち着いた一人時間が中心。

「無理に社交的にならなくていい。でも、人と心を通わせたい」
という、揺れのある人だった。

恋愛に対して抱えていた本音

  • 明るい人・会話が得意な人が“恋愛が上手い”と思っていた

  • 「自分はそうじゃない」と無意識に線を引いていた

  • 本当は、深い関係を大切にしたいのに、
    「重いと思われるのが怖い」 → 自己開示できない

  • 結果:丁寧だが“印象に残らない男性”になってしまっていた

婚活での典型パターン

局面状況
メッセージ誠実 → 返信は丁寧 → しかし“温度”が伝わらずフェードアウト
初回デート会話は続く → でも「また会いたい理由」が生まれない
デート後ほぼ毎回「ご縁に感謝します」で終了

つまり、
“出会えているのに、関係が育たない”ことが最大の課題だった。

ヒーローマリッジ受講前の心境(本人の言葉)

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「恋愛って、相手の期待に合わせることだと思っていました。
だから、いつも“自分”をどこかに置いてきていた気がします。」

この人物像があることで、
後の章に出てくる

  • 「盛らない自己紹介の再設計」

  • 「無理せず心を開けた瞬間」

  • 「また会いたいです、と言えた場面」

が、自然に“物語”として成立します。

山本さんへのインタビュー

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山本さん(34歳) は、決して「出会いがない人」ではなかった。
マッチングアプリではプロフィールの印象も悪くないし、誠実さが言葉に出るタイプだ。
だからこそ、最初のデートまでは行ける

問題は——
そこから先が続かない。

山本さん:
「デート自体は“普通”に終わるんです。相手もニコニコしているし、会話も途切れない。
でも、次につながらないんです。」

私(筆者):
「“悪くはないけど、また会いたい理由がない”状態ですか?」

山本さん:
「そう…まさにそれです。
相手に“印象”を残せていないというか…
ただ丁寧に対応して、気を使って、
“良い人”のまま終わってしまう感じ。

 会話はできているのに、心の距離が縮まらない

山本さんは「話せないわけではない」。
話題も用意している。沈黙も怖くない。
ただ、そこには “自分がどう思っているか” が存在しなかった。

  • 当たり障りのない質問

  • 相手に合わせたリアクション

  • 「失敗しないように」考え抜いた言葉選び

その結果、会話は成立するのに、関係は一歩も進まない

山本さん:
「例えば、相手が“ハイキングが好き”と言ったら、
“あ、いいですね。僕も運動好きです”って返して終わってたんです。
本当は、そこから“どんなところが好きなのか”とか、
“じゃあ今度一緒に行こう”って話を広げるべきなのに。
踏み込む勇気がなかった。

私:
「“嫌われない安全圏”の会話になっていたわけですね。」

山本さん:
「はい。
自分の意見を言うと、相手に“重い”と思われるんじゃないかって……
だから、常に“相手に合わせる人”でいたんです。
それが一番うまくいかない方法だったのに。」

デート後に届く、同じ種類のメッセージ

「今回はありがとうございました。
とても話しやすくて、素敵な時間でした。
ご縁があればまた…!」

――丁寧で、でも「次はない」文面。

何度繰り返しても、結果は同じ。

山本さん:
「自分の何が足りないのか分からなかったんです。
“相手を楽しませる会話”は頑張っていたつもりでしたから。
でも、後から気づいたのは、
自分自身は、どこにも出ていなかったってことです。」

ここで山本さんが感じていたのは、ただの「会話の難しさ」ではない。

“自分を出す”ことに慣れていないまま、恋愛を始めてしまっていた。

それが、
「出会えるのに、関係が続かない」
という壁の正体だった。

ヒーローマリッジを選んだ理由は「無理にキャラを作らなくていいところ」

山本さんは、いわゆる“恋愛ノウハウ”を信じられなかったタイプだった。
ネットには「押して引け」「ミステリアスに」「軽さを出せ」などのテクニックが溢れている。
しかし、山本さんはそれらを見ながら、心の中でいつも、こう思っていたという。

「そんなの、自分じゃない。」

山本さん:
「うまく振る舞えば好かれるかもしれない。でも、その自分は本物なんだろうか?
そんな不安があったんです。」

私(筆者):
「“好かれる”ことがゴールではない、と。」

山本さん:
「はい。
“好きになった相手と、自然に関係を育てたい”
ただ、それだけだったんです。」

他の婚活サービスで感じた“違和感”

彼は、過去に

  • 婚活アプリ

  • 結婚相談所

  • 恋愛系YouTube・ブログ

と、いくつか試してきた。

しかし、どれもどこか**「演じる前提」**になっていた。

  • プロフィールは“良い風に盛る”

  • 会話は“相手に合わせて無難に”

  • 告白は“タイミング理論に従って”

それは確かに「うまくいく確率」を高める方法かもしれない。

でも、山本さんにとってそれは、

“うまくやる”恋愛であって、
“自分でいられる”恋愛ではなかった。

ヒーローマリッジの考え方は真逆だった

ヒーローマリッジの面談で、コーチは最初にこう言ったという。

「あなたは“変わる”必要はありません。
ただ、“伝わる形に整理する”だけです。」

その瞬間、山本さんは肩の力が抜けたような気がした、と話す。

山本さん:
「“キャラを作らなくていい”と言われたのは、初めてでした。
むしろ、**そのままでは伝わらない魅力を“見える形にする”**というアプローチだったんです。」

私:
「テクニックではなく、“翻訳”に近いですね。」

山本さん:
「そうです。“自分の言葉で、自分のまま向き合う恋愛”を提案してくれたのはここだけでした。」

たとえば、自己紹介は「事実」から「価値観」へ

従来:

「エンジニアをしています。趣味は映画とランニングです。」

ヒーローマリッジでは、こう言い直した:

「人と深く関わるより、静かにじっくり向き合う時間のほうが落ち着くタイプです。
でも、大切だと思った人には、ちゃんと時間をかけて向き合いたいと思っています。」

これは「盛っている」のではない。
“あり方”が伝わる言い換え だ。

「自然体」の意味が変わった瞬間

山本さん:
「“無理をしない”=“何もしない”ではないんです。
“自分を隠さない”ということなんだ、と気づきました。」

それは、恋愛経験の少なさを埋めるテクニックではなく、
自分をそのまま、関係づくりの中心に置く感覚だった。

そしてそれが、山本さんがずっと求めていた“恋愛のかたち”だった。

トレーニングで変わったのは「話し方」ではなく「関係のつくり方」

私がヒーローマリッジの面談・セッションを重ねて一番強く感じたのは、“会話術”を磨くより先に“関係設計”が整ったこと。滑らかなトークやウケる話題よりも、相手との距離が自然に縮まる仕組みを先に作る──ここが徹底的にトレーニングされました。

1) 目的の再定義:「盛り上げる」→「共同作業に誘う」

  • Before:その場を楽しくする/好印象を与える

  • After:相手の“今の小さな困りごと”を一緒に解決する提案を置く
     例)「休日はインドアです」→「じゃあ雨の日でも行ける〇〇展、チケット私が取ります。30分だけ寄り道でどうですか?」
    “盛り上げ”より共同作業の一歩を置くと、関係が前に進む。

2) 情報の並列化:自分→相手→自分の循環

  • 一方的な自己開示や質問攻めをやめ、“小出しに交互”へ。
     テンプレは「自分の短い事実 → 相手への短い問い → 相手の返答の要約 → 自分の補足」。
     相手に負荷をかけずに“私たち”の文脈
    を作る。

3) 意図の透明化:期待値を先に置く

  • 初回から意図・頻度・温度感を共有
     例)「週1で30〜60分の短いデートを2回試して、お互いの心地よさを点検しませんか?」
     “次が自然にある”前提を置くことで、関係がフェードせず線で続く

4) コンテキストで褒める:「すごい」ではなく「らしさ」を言語化

  • 「優しいですね」より「資料の色分け、他の人が迷わない配慮だと思いました」のように、行動→価値→あなたらしさで褒める。
     相手の自己概念が強化され、**“この人といる自分が好き”**が積み上がる。

5) 関係のKPIを“次の共同体験”に置き換える

  • 返信速度や話題の多さより、**“次の具体アクションが決まる割合”**をKPI化。
     セッションでは、毎回「次回の合意文」をコーチと作成。
     例)「来週土曜11:00、〇〇美術館→カフェ(45分)→駅で解散」

会話が上手くなったわけではない“Before/After”

Before(話し方重視)
A「映画お好きなんですね!」
B「はい、けっこう」
A「最近なに観ました?」
(盛り上がるが次につながらない)

After(関係設計重視)
A「静かな作品が好きとのこと。来週の〇〇展、混まない午前なら話しやすそう。
30分だけご一緒して、合わなければカフェで解散どうです?」
B「いいですね。午前なら行けます」
次の共同体験が“合意”で確定

宿題とフィードバック(実践メニュー)

  • ミニ要約練習:「相手の1文→7秒で要約→価値づけを一言」

  • 提案テンプレ:「(相手の好み)×(時間の短さ)×(撤退ライン)」の三点セットで誘う

  • 関係メモ:会話後に“相手の価値観タグ”を3つ記録(例:静寂/配慮/計画性)

数週間の変化(体感)

  • 1回目デートから2回目の確定率が上がる

  • 連絡が淡泊でも途切れない(関係の設計が先にあるため)

  • “キャラ盛り”が不要になり、素のままでも関係が前進

結局、変わったのは言い回しではなく、**“関係を前に動かす設計力”でした。
ヒーローマリッジのトレーニングは、会話の巧拙よりも、
「二人で何を“次に”やるか」**を一緒に描く技術を身体化させる内容——これが、関係が続く最大の理由でした。

そして訪れた「自然に気持ちを言えた瞬間」

3回目のデートだった。
場所は小さな美術館の帰り道。
夕方の光が柔らかくて、言葉よりも空気のほうが先に伝わるような、静かな時間だった。

帰り道の歩幅は、なぜか同じだった。
とくに盛り上がった話題があったわけでもない。
ただ、隣にいることが心地よかった

山本さん(34)
「そのとき初めて、“関係が進んでいる”という実感があったんです。
『話を続けないと』とか『盛り上げなきゃ』とか、何も考えていないのに、沈黙が苦しくなかった。」

私(筆者)
「“間が怖くない”って、すごく大きい変化ですよね。」

山本さん
「はい。
無理して作った自分じゃない、自然体の自分でいられたんです。」

美術館の出口で立ち止まったとき、
山本さんは、いつもだったらそこで「今日はありがとうございました」と言っていたはずだ。

でもその日は、違った。

肩の力が抜けるように、気づくと口から言葉が落ちていた。

「また会いたいです。」

大きくも、勢いよくもない。
本当にただ、今の気持ちをそのまま置いたような声。

一瞬、彼女は驚いたように目を丸くして、
そのあと、ふわっと笑った。

「私もです。」

それだけの会話。
だけど、それで十分だった。

山本さん:
「“勇気を出して言った”という感覚じゃないんです。
“言っていいんだ”という感覚でした。」

私:
「“嫌われないための言葉”じゃなく、“自分の気持ち”を置いたんですね。」

山本さん:
「はい。
その瞬間、恋愛って、駆け引きでも努力でもなく、“共有”なんだと思いました。」

その日から2人は、ゆっくり交際を育て始めた。
関係が続かなかった過去は、
「自分を隠していたから続かなかった」のだと気づけたから。

そして、山本さんはこう話してくれた。

「好きと言うことは、相手を説得することじゃなくて、
自分をちゃんと見せることなんですね。」

まとめ:好きになられるのではなく、「好きになっていい自分」になるサービス

ヒーローマリッジが行っているのは、恋愛テクニックではない。

  • その人にとって自然な伝え方

  • その人らしい距離の縮め方

  • “自分で関係を進められる実感”

を育てるプロセスだ。

山本さん:
「結婚したいというより、
“誰かと一緒に生きる実感が欲しかった”んだと思います。
ヒーローマリッジは、それを取り戻すための場所でした。」