「ナイトワークに興味はあるけれど、自分からお店に応募するのは少し怖い」
そんな人に向いているのが、ナイトワーク専門の求人マッチングサービス「Nomination(ノミネーション)」です。
Nominationは、プロフィールや希望条件を登録しておくと、興味を持った店舗側からオファーが届く仕組み。一般的な求人サイトのように、自分で何十件もの求人を探して応募する必要がありません。
今回は、ナイトワーク未経験の20代の私が、実際にどのようなオファーが届くのか、複数店舗をどう比較したのか、そして初めて体験入店した感想まで紹介します。
「本当に未経験でもオファーは来る?」「時給以外に何を見てお店を選べばいい?」「体験入店ってどんな雰囲気?」
そんな疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Nominationを利用しようと思ったきっかけ
Nominationを知ったきっかけは、ナイトワークの求人をネットで探していたときでした。
当時は昼間の仕事をしながら、週1〜2日程度できる副業を探していました。
飲食店や一般的なアルバイトも考えましたが、「限られた時間でもう少し効率よく収入を増やしたい」と思い、キャバクラやラウンジなどの仕事にも興味を持つようになりました。
とはいえ、私はナイトワーク未経験。
ネットで求人を見ても、
「時給5,000円以上」
「未経験歓迎」
「ノルマなし」
「高額バックあり」
といった似たような求人ばかりで、正直どのお店を選べばいいのか分かりませんでした。
しかも、自分から店舗に電話したり応募したりすることにはかなり抵抗がありました。
そんな中でNominationを見つけました。
求人を一件ずつ探して応募するのではなく、自分のプロフィールを登録しておけば、興味を持ってくれた店舗側からオファーが届く。
「これなら、とりあえず登録して条件を見てから考えられそう」
そう思ったのが利用を始めた一番の理由です。
まずはプロフィールを登録してみた
登録後、最初に行ったのがプロフィール作成です。
年齢や希望エリア、勤務可能な曜日、希望する仕事内容など、お店選びに必要な情報を入力していきました。
このプロフィールを店舗側が見てオファーを送ってくれるため、適当に入力するよりも、ある程度きちんと書いた方が良さそうだと感じました。
私の場合は、こんな感じに登録しました。


といった条件を設定。
写真を登録するときは少し抵抗もありました。
ただ、Nominationでは求人店舗の担当者以外からプロフィールや写真が見られない仕組みや、見られたくない店舗・系列をブロックできる機能も案内されています。
ニックネームで利用できる点も、個人的には登録へのハードルを下げてくれました。
本当に店舗からオファーが届いた
登録して一番驚いたのは、自分から応募していないのに店舗側からオファーが来ることでした。

感覚としては求人サイトよりも、マッチングアプリに少し近いかもしれません。
アプリを開くと、

「ぜひ一度お話ししませんか?」
「未経験の方でも歓迎です」
「週1日から勤務可能です」
といった内容とともに、時給や勤務条件が提示されていました。
ここで便利だと思ったのが、複数のお店を比較できること。
例えば、ある店舗は時給が高いものの自宅から少し遠い。
別の店舗は時給こそ少し低いものの、勤務時間の融通が利きやすく、送りもある。
さらに別の店舗は未経験者向けのサポートを強く打ち出している。
単純に「時給が一番高いところ」に飛びつくのではなく、自分が何を優先したいのかを考えながら比較できました。
普通の求人サイトだと、自分で求人ページを何十件も開いて条件を比べなければなりません。
その点、オファーが自分のところに集まってくるのはかなり楽でした。
実際に届いた3店舗のオファーを比較してみた
Nominationにプロフィールを登録してから、少しずつ店舗からオファーが届くようになりました。
最初は「本当に自分にも声がかかるのかな」と半信半疑だったので、通知が来たときは普通にうれしかったです。
ただ、実際に複数のオファーが並ぶと、今度は逆に迷いました。
その中でも特に気になったのが3店舗です。
1店舗目は、繁華街の中心にあるキャバクラ。

提示された時給は3店舗の中で一番高く、数字だけ見ればかなり魅力的でした。店内写真も華やかで、「せっかく夜職をするなら、こういうお店なのかな」と最初はかなり惹かれました。
ただ、詳細を見ると週3日以上の勤務を歓迎している雰囲気があり、終電後の勤務も比較的多そうでした。
私は昼職があるので、毎週安定して3日以上入るのは少し厳しい。
時給は魅力的でも、「長く続けることを考えると少し無理があるかも」と感じました。
2店舗目は、少し落ち着いた雰囲気のラウンジ系のお店。

時給は1店舗目より少し低めでしたが、週1〜2日から相談可能で、勤務時間も比較的柔軟。
オファーのメッセージにも、
「未経験の方も多いです」
「昼職との掛け持ちも歓迎しています」
と書かれていました。
私がプロフィールに「ナイトワーク未経験」「昼職あり」と書いていたので、そこを見たうえで声をかけてくれたのかなと思うと、少し安心感がありました。
3店舗目は、自宅からかなり近いキャバクラ。

電車で数駅程度なので、通いやすさだけなら圧倒的にここでした。
ただ、時給は3店舗の中では一番低め。
その代わり、終電後の送りがあり、遅い時間からの出勤も相談できるとのことでした。
この3店舗を見比べながら、最初は単純に「一番時給が高いところがいい」と思っていました。
でも、実際に働く場面を想像すると考え方が変わりました。
たとえば1店舗目で時給が高くても、出勤日数が多くて昼職に影響したら続きません。
逆に3店舗目は時給こそ少し低くても、家から近くて送りもあるので、体力的にはかなり楽そうです。
そこで私は、時給、通いやすさ、勤務日数、未経験者への対応という4点を自分なりに比較しました。
最終的に一番気になったのは2店舗目でした。
「一番稼げそうだから」ではなく、「ここなら無理なく始められそう」と思えたのが決め手です。
体験入店した夜|お店に着くまでは正直かなり緊張した
面接の日程が決まり、そのまま条件が合えば体験入店もできることになりました。
当日、最寄り駅に着いた時点ですでに緊張していました。
お店の場所は事前に確認していたのに、駅を出てから何度もスマホで地図を確認。
店の近くまで来ても、すぐに入る勇気が出ず、近くを一周してしまいました。
「本当に入って大丈夫かな」
「場違いだったらどうしよう」
「派手な女性ばかりだったら浮きそう」
そんなことばかり考えていました。
意を決してお店に入ると、スタッフの男性が迎えてくれて、まず簡単な面接からスタートしました。
聞かれたのは、ナイトワーク経験、希望する勤務日数、昼職の有無、希望する収入など。
私は正直に、
「完全未経験です」
「昼間に仕事をしているので、週1〜2日くらいが希望です」
と伝えました。
すると、
「未経験の方も結構いますよ」
と言ってもらえて、それだけでも少し気持ちが楽になりました。
面接後、簡単な説明を受けて実際に体験入店することに。
着替えて鏡を見ると、普段の自分とは少し違う雰囲気で、そこで改めて「本当に働くんだ」と実感しました。
最初の席についた瞬間は、かなり緊張しました。
スタッフに案内されて、
「失礼します」
と席に座ったものの、その後何を話せばいいのか全然思いつきません。
お客様から、
「今日初めて?」
と聞かれて、
「はい、今日が初めてです」
と答えたところまではよかったのですが、そのあと会話が止まりました。
沈黙が数秒続いただけなのに、体感ではものすごく長く感じました。
そこで慌てて、
「よくこのお店には来られるんですか?」
と聞いてみると、そこから少しずつ会話が広がりました。
仕事の話、休みの日の過ごし方、最近食べたもの。
特別面白い話をしなければいけないと思っていましたが、実際には普通の会話の延長でした。
2組目、3組目と接客するうちに、少しずつ緊張も取れてきました。
もちろん、うまく話せない場面もありました。
相手の話にどう返せばいいか分からなくて、とりあえず笑ってしまったこともあります。
それでもスタッフの方が途中でフォローしてくれたり、周りの女性の接客を見て参考にしたりしながら、何とか数時間を終えることができました。
体験入店が終わったころには、最初に感じていた怖さはかなり薄れていました。
同時に、
「華やかに見えるけれど、これはちゃんと接客の仕事なんだな」
とも実感しました。
相手の話を聞く力や、その場の空気を見る力、ちょっとした気遣い。
想像していた以上に頭を使う仕事でした。
それでも、「絶対に自分には無理」と思っていた状態から、「もう少しやってみてもいいかも」に変わったのは大きかったです。
その日はその場で入店を即決せず、一度持ち帰ることにしました。
Nominationにはまだ別のお店からもオファーが届いていたので、比較したうえで決めたかったからです。
実際に1店舗体験してみたことで、アプリ上の時給や条件だけでは分からない部分がかなり見えてきました。
私の場合は、時給の高さよりも、スタッフの雰囲気や通いやすさ、未経験でも質問しやすいかどうかの方が大切だと感じました。
最終的には、この最初に体験入店した店舗を選びました。
一番条件が良かったわけではありません。
でも、「ここなら無理なく続けられそう」と思えた。
実際に比較して、体験してから選べたことが、Nominationを使って一番良かった点かもしれません。
その場では入店を即決しなかった
体験入店が終わった後、店舗側から今後について聞かれました。
条件自体は悪くなく、お店の雰囲気にも大きな不満はありませんでした。
ただ、私はその場ですぐに入店を決めることはしませんでした。
せっかくNominationを利用して複数店舗からオファーが届いているので、もう1店舗くらい見てから決めたいと思ったからです。
これはNominationを使っていて良かったと感じたポイントでもあります。
自分で1店舗だけ探して応募していたら、
「せっかく面接まで来たし、ここで決めようかな」
となっていたかもしれません。
でも複数の選択肢が見えていると、「比較してから決めよう」という余裕が生まれます。
結果的にもう1店舗の条件や雰囲気も確認したうえで、最初に体験入店した店舗で働くことにしました。
Nominationを使って感じたメリット
実際のサービスの流れを見て最も大きなメリットだと感じたのは、自分から大量の求人を探さなくてもいいことです。
ナイトワーク未経験の場合、そもそも「良い店の基準」が分かりません。
求人サイトを見ても、
「未経験歓迎」
「高時給」
「働きやすい」
といった似たような言葉が並んでいるため、比較するのが意外と大変です。
Nominationの場合は、プロフィールを登録した後に店舗側から条件が届くため、まず提示されたオファーを比較するところから始められます。
また、店舗とチャットできる点も便利でした。
応募前に聞きづらい内容でもメッセージなら質問しやすく、疑問をある程度解消してから面接へ進めます。
さらに、体験入店を前提に比較できるため、最初から1店舗に決め打ちする必要がない点も初心者には向いていると思います。
逆に気になったところ
一方で、登録しただけで理想のお店が必ず見つかるわけではありません。
届くオファーは、自分の年齢やプロフィール、希望エリア、勤務条件などによって変わります。
また、高い時給のオファーが届いたとしても、その金額だけを見て決めるのはおすすめしません。
勤務条件やバック制度、出勤日数、ノルマ、送り、客層など、実際に働くうえで確認した方がいい部分はたくさんあります。
特に未経験の場合は、「時給が高い=自分に合う店舗」とは限りません。
最終的には面接や体験入店で自分自身が確認する必要があります。
Nominationはあくまで「お店選びをしやすくするサービス」と考えるのが良さそうです。
Nominationはこんな人に向いていると思う
今回使ってみて、特に向いていると感じたのは、ナイトワークに興味はあるものの、自分から店舗に応募することに抵抗がある人です。
また、
・初めて夜職に挑戦する人
・複数店舗の条件を比較したい人
・できるだけ効率よくお店を探したい人
・昼職や学校と両立したい人
・時給だけでなく勤務条件も重視したい人
にも相性が良いと思います。
特に私のように「興味はあるけれど、一歩踏み出すのが怖い」という人の場合、まずプロフィールを登録して届いたオファーを見るだけでも、お店探しのイメージがかなり具体的になります。
まとめ|「応募する」より「選ぶ」感覚でお店探しができた
Nominationを使って一番印象に残ったのは、従来の求人サイトとはお店探しの順番が逆だったことです。
普通は自分で求人を探し、気になる店舗を見つけ、自分から応募します。
Nominationの場合は、まず自分のプロフィールを登録し、それを見た店舗からオファーが届く。
その中から条件を比較し、自分が気になる店舗を選んでいきます。
そのため、「働かせてもらえるお店を探す」というより、「自分に合いそうなお店を選ぶ」という感覚に近く感じました。
もちろん、アプリだけですべてを判断できるわけではありません。
最終的には面接や体験入店をして、お店の雰囲気やスタッフ、客層まで確認することが大切です。
それでも、ナイトワーク未経験だった私にとって、最初のお店探しのハードルをかなり下げてくれるサービスだと感じました。
「夜職に少し興味はあるけれど、いきなりお店に応募するのは怖い」
そんな人にとっては、選択肢の一つとして使いやすいサービスだと思います。
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