英語学習って、どうしても三日坊主になりがちですよね。
参考書を買っても続かない、動画教材も途中で飽きる、そんな私が出会ったのが「レシピー」というアプリでした。
正直なところ、「AIが最適なカリキュラムを作ってくれる?本当に効果あるの?」と最初は半信半疑でしたが、実際に2ヶ月間毎日使い続けてみたら、その印象はガラッと変わりました。
まるで自分専用の英語トレーナーが付きっきりでサポートしてくれているような感覚で、気づけば“英語が日常に溶け込んでいました”。
本記事では、私自身が「レシピー」を2ヶ月使い倒して感じたリアルな変化や、他のアプリとの違い、そして使ってわかったメリット・デメリットまで、余すことなくお伝えします。英語を“続けられる形”で習慣化したい方にこそ、ぜひ読んでほしいレビューです。
目次
レシピーとは|“AIが作る学習レシピ”で英語が“勉強”から“趣味”に変わるアプリ

「レシピー(POLYGLOTS)」は、AIがあなた専用の学習プラン(=レシピ)を作ってくれる英語学習アプリです。
TOEICや英検などの資格対策はもちろん、英会話、スピーキング、リーディング、リスニングまで、幅広くカバーできる“総合英語トレーニングツール”と言っても過言ではありません。
私が最初に感じたのは、「あれ、これって“英語版の筋トレメニュー”みたいだな」という印象でした。
その日、その人の体調や筋力に合わせてトレーナーがトレーニングメニューを組むように、「レシピー」では英語力や目標、空き時間などに応じて、AIが“今日のメニュー”を自動で提案してくれます。
✨「Myレシピ」機能がすごい

このアプリの目玉が、AIによるパーソナライズ学習機能「Myレシピ」。
レベル診断テスト、日々の習得状況、学習可能時間、目的(TOEIC/日常会話/ビジネス英語など)などに基づき、1日ごとの最適な学習メニューを構成してくれます。
例えるなら、「あなた専属の英語コーチがポケットにいる」感覚。
「今日は10分しか時間がないけど、やらなきゃ…」という日でも、Myレシピを開けば「この10分でやるべきこと」が明確に提示されるので、迷いなく取り組めます。
📱 使える機能の幅が広い!
ニュース記事ベースのリーディング&リスニング学習
The Japan TimesやBBCなどの本格記事を教材として使い、ナチュラルな英語に触れながらスキルアップ。AIによる発音診断&スピーキング練習
録音した自分の発音をAIが分析し、音素レベルでフィードバック。RとL、THなど日本人が苦手な音もしっかり矯正できます。英単語・文法のインプットも効率的
ニュース中のわからない単語は長押しで辞書表示→自動で復習リストに登録→スマートスタディ機能で復習へ。スラッシュリーディングや読解補助表示
英語の“意味のかたまり”で表示されることで、読解力が自然と上がる設計になっています。
🏆 実績と信頼性も◎
App Store「今日のアプリ」に選出
200万人以上が利用
英語学習アプリカテゴリで5年連続三冠(※調査会社調べ)
と、話題性だけでなく実績も十分。教育機関や企業でも導入が進んでいるそうです。
⏳利用 1ヶ月目:“Myレシピ”に従って学習

初回診断で「自分専用カリキュラム」が作られる
アプリを起動すると、まずは英語力のレベルチェックと、目標・生活スタイル(平日どれくらい学習できるか等)を入力。それに基づいて「Myレシピ」という1日分の学習メニューが自動で作成されます。
正直なところ、「自分でやることを考えなくていい」ってこんなに楽なんだ…と驚きました。
ある1日の学習メニュー例(Myレシピ)
| 時間 | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 10分 | リーディング | 朝日ウィークリーの英文記事を読み、スラッシュ表示で読解サポートあり。読み上げ音声付きで同時にリスニングも。 |
| 5分 | スピーキング | お題に沿って英語で話す練習。AIが発音をスコア化し、苦手音を指摘。 |
| 10分 | 単語学習 | その日のリーディングで出た単語をそのまま復習。「知らない」に登録すると自動で翌日に再テスト。 |
| 5分 | 理解度テスト | リーディングの内容に関するクイズで記憶の定着度をチェック。 |
こうした内容が、日々更新されていきます。曜日ごとに構成が少し変わったり、一定日数学習すると「復習中心の日」になったりと、ちゃんと“考えられた学習サイクル”で設計されているのが伝わってきました。
🧠 勉強の“意思決定疲れ”がなくなる
英語学習が続かない最大の理由のひとつに、「今日は何をやればいいのか分からない」があると思います。
でもMyレシピがあると、そのストレスがゼロ。開けばその日のプランが用意されている。
例えるなら、ジムで「今日は上半身の日、10回3セットね」とトレーナーに指示されてるような感覚。だから毎日こなすだけで、自然と学習が積み上がっていきます。
📊 数字で見る成果の可視化もやる気につながる
日々の学習が「スコア」として可視化され、アプリ内で以下のような進捗が確認できます:
学習時間
完了レシピ数
スピーキングスコアの推移
単語の定着率(記憶フラグ付き)
特に私が気に入ったのは「連続学習日数」が記録される点。ゲーム感覚で「今日も続けよう」と思わせてくれました。
1ヶ月目を終えて気づいたのは、自分で学習計画を立てなくても、レシピーが勝手に引っ張ってくれる安心感です。
「何をやればいいか分からない」
「今日やる気が起きない」
「昨日の学習をどう復習すればいいか迷う」
こうした悩みがほぼゼロになり、**“気づけば英語に触れている生活”**が習慣化していきました。
1ヶ月目はまさに「レシピーの言う通りにやってみる」ことで、新しい勉強の楽しさに気づけた期間だったと思います。
📈 2ヶ月目:習慣化してきたころに“伸び”を実感

朝のコーヒータイム=英語の時間
2ヶ月目に入る頃には、レシピーはもはや「英語アプリ」ではなく、「日課の一部」になっていました。
朝のコーヒータイムに10分のリーディング
移動中にスピーキングと単語チェック
夜寝る前に発音診断やニュース音声を聞き流す
1日30分という負担にならないボリュームが絶妙で、「頑張ってる感」より「気づいたら学んでいた」という感覚に近いです。
🎙 発音とスピーキングの改善も少しずつ
発音チェックではAIによる音素ごとのスコアが表示されますが、2ヶ月目には点数が目に見えて上昇してきました。
特に「R」「L」「V」「TH」のような、日本人が苦手な音に対して細かくフィードバックがもらえるのがありがたい。
また、スピーキング練習では実用的な表現が多く、自然と「話すための英語」が口から出てくるように。録音して聞き返すことで、自分の“クセ”にも気づけました。
📚 読解スピードが明らかに向上
2ヶ月目の最も大きな変化は、「英文を読む速度と理解度がぐっと上がった」こと。
特に実感したのは以下の2点:
英文を日本語に訳さず“英語のまま”理解する瞬間が増えた
スラッシュリーディングの訓練が効いてきたのか、「かたまり」で英文を理解する癖がついてきました。知らない単語が減った
1ヶ月間で繰り返し出てくる単語は自然と定着していて、「あ、これ昨日も見たやつだな」という記憶の積み重ねが効いています。
また、以前は1つの記事を読むのに15分かかっていたものが、今では10分以内に読了できるようになっていました。単純な“読むスピード”が上がっただけでなく、“理解に迷う時間”が減った実感がありました。
📊 数字にも現れた成長の証
アプリ内の「マイダッシュボード」では、以下の数値が2ヶ月目に伸びていることが確認できました:
累計学習時間:月あたり約13〜15時間(1日平均30分)
発音スコア:70点台→85点台へ上昇
理解度テストの正答率:60%前後→80%台安定へ
覚えた単語数:初月300語→2ヶ月目で累計600語以上
「なんとなく伸びてる」ではなく、データとして“成長が見える”のが嬉しいポイントです。
2ヶ月目に入ってから、学習の質も意識も変わりました。
「今日はどんな記事が読めるかな?」
「昨日の単語、ちゃんと覚えてるかな?」
「発音スコアまた上がるといいな」
というように、楽しみながら取り組む自分に気づいたんです。
最初は「続けるためのツール」だったはずが、2ヶ月経つ頃には、「上達が楽しいからやる」という真逆の状態に。
正直、これまでの英語学習では「続けてるけど、何か変わった?」と疑問を感じることが多かったんですが、レシピーは違いました。
習慣化しやすい設計
学習内容のバランス
成果の可視化
この3点がそろっているからこそ、「2ヶ月続ければ、確かに伸びる」と確信できたんです。
今では、3ヶ月目に入ってどんな“自分の変化”が訪れるのか、むしろ楽しみになっています。
使ってよかったポイント

AI発音チェックが意外と本格的!
自分の発音に対して「音の長さ」や「強勢」まで評価。これで苦手だった「RとLの違い」も矯正できた感じがします。辞書機能が神レベルに便利
長押しで英単語の意味を即表示→覚えるボタンで単語帳に自動追加→復習テストにも反映される。無駄がない設計!ニュース記事が面白い
「英語記事=退屈」という先入観が覆されました。TechCrunchや朝日ウィークリー、The Japan Timesなどが選べて、興味あるジャンル(例:テクノロジー、カルチャー、旅行など)を絞れるのも◎。スラッシュリーディング表示が超便利
「意味のかたまり」で英文を区切ってくれる機能。これで長文も読解しやすくなり、リーディングスピードも向上しました。
⚠️ ちょっと惜しいポイントも正直に

無料機能だけでは限界がある
Myレシピの一部、発音診断、資格対策の一部などは有料プラン限定。無料でも使える範囲は広いですが、2ヶ月間真面目にやると「もっとやりたいな」となるので、有料化はほぼ避けられません。
リスニングはナチュラルスピード多め
初心者にとっては「速すぎる」と感じる場面も。再生スピード調整はできるものの、もう少し段階的にしてくれると嬉しかったかも。
👥 他ユーザーの声もチェック
Yさん(38歳・営業職・TOEICスコアアップが目的)
営業で海外クライアントとメールや電話のやりとりが増え、TOEICの点数も上げたいと思い「レシピー」を始めました。
最初はアプリで本当に効果があるのか半信半疑でしたが、1ヶ月ほど続けるうちに、リスニングの正答率が体感で上がってきた実感があります。
「Myレシピ」で毎日やるべきことが自動で提示されるのは、自分のような忙しい社会人にとって大きなメリットですね。
あと、スピーキング機能が意外と優秀で、発音がうまくいかないと「もう一度挑戦してみよう」と声をかけてくれるのが地味に励みになっています。
2ヶ月経った今では、TOEICの模試でリスニングスコアが50点近くアップ。確かな手応えを感じており、今後も継続して使っていくつもりです。
Mさん(27歳・元英会話講師・英語力の維持目的)
英会話スクールで働いていたのですが、転職を機に英語を話す機会が激減してしまい、「英語力をキープするために何かできないか」と思ってレシピーを使い始めました。
個人的には、日常英会話のスキット(寸劇)が豊富にあるのがとても気に入っています。リアルな会話表現が学べるし、ロールプレイ機能で実際に会話の流れを追体験できるので、英語を「聞くだけ」じゃなく「話す感覚」を保てるのが嬉しいですね。
また、復習のタイミングもアプリが自動で調整してくれるので、「今日は何やろう?」と迷わず続けられています。講師として指導していたときに感じていた“アウトプット不足”も、このアプリ一つでカバーできている印象です。
Kさん(21歳・大学生・留学準備中)
来年アメリカに交換留学する予定があり、友達にすすめられて「レシピー」を使ってみました。
いろんな英語学習アプリを試してきましたが、ここまで自分に合わせて内容が変化していくものは初めてです。
「Myレシピ」で出される毎日の課題が、まるで自分専用の英語家庭教師みたいなんですよ。個人的に一番好きなのはスピーキング練習で、AIの採点がとても的確で、話し方のクセやイントネーションまでチェックしてくれます。
英語を“見て覚える”だけじゃなく、“使いながら覚える”という感覚が身についてきたのを感じます。今では毎日寝る前に30分取り組むのが習慣になり、英語が「勉強」から「日常」に変わってきた気がします。
まとめ|“英語学習の習慣化”に悩む人にこそ試してほしいアプリ
英語学習って、どんなにモチベーションが高くても、継続できなければ意味がありません。
「レシピー」は、まさに“続けられること”に特化した英語学習アプリでした。AIが自動で学習プランを提案してくれる「Myレシピ」機能は、忙しい日でも「今日はこれだけやればOK」と指針を与えてくれ、無理なく毎日英語に触れる生活を作ってくれます。
2ヶ月間使ってみて実感したのは、「レベルや目的に関係なく、誰にでも“ちょうどいい学び”を届けてくれる」ということ。TOEIC対策、スピーキング練習、リスニング強化など、あらゆるニーズに応えてくれる柔軟性の高さは、他のアプリにはなかなかない強みです。
もし、これまで何度も英語学習に挫折してきた方がいれば、「レシピー」を一度試してみてください。勉強というより“習慣”として英語を身につける感覚が、きっとあなたにも新しい世界を見せてくれるはずです。
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