今回は、ありそうでなかった就活サービス「社長メシ」を実際に利用してみたリアルな体験をレポートします!
「社長と直接食事?本当にそんなチャンスがあるの?」
最初は私も半信半疑。でも、実際に使ってみると、面接では見えなかった“企業の顔”や“人としての社長像”に触れることができて、まさに“生きた就活”を体験できました。
目次
🍱 社長メシとは?ただの就活アプリじゃない
『社長メシ』は、学生や転職希望者と企業の社長がカジュアルな食事の場で直接出会えるマッチングアプリです。
✅ 食事の場を通じて社長と直接会話できる
✅ 面接ではなく、ラフなコミュニケーション重視
✅ アプリでイベントに応募、選ばれたら招待される
✅ 参加企業はベンチャーから中小・成長企業まで多様
いわば「社長とのOB訪問を食事でカジュアルにできる」ようなサービス。しかも社長自らが選考してくれるというのも大きなポイントです。
📲 アプリ登録から参加までの流れ
① アプリダウンロード&プロフィール入力
まずは基本情報、学歴、自己PR、志望理由などを入力。UIが直感的で、SNSを触っている感覚で進められます。
② 食事イベントにエントリー
「〇〇社長と焼肉を食べながら語ろう」などのイベント一覧から、気になるものを選んでエントリー。イベントには定員があるので、応募文は丁寧に書くのがおすすめ。
③ “選ばれたら”詳細が届く!
私は都内ITベンチャーの社長が主催する焼肉会に応募し、2日後に「参加決定」の通知が!選ばれるとやっぱり嬉しいですね。
🗣️ 実際に社長と食事して話した内容
集合場所はカジュアルな焼肉店。学生は私を含めて3人、社長1人という構成で、飲み会ではなく“真剣だけど気負わない”場づくりがされていました。
実際に話した内容はというと:
起業した理由とその苦労
今後のビジョンと求める人物像
新卒時代の失敗談やリアルな働き方
会社で活躍している社員の特徴
といった、「説明会や面接では絶対聞けない本音の話」。社長の“人柄”や“想い”を直接感じられたことで、企業に対する見方がガラリと変わりました。
食事の終わりには名刺交換や「また別の機会にもぜひ」というお言葉も。実際、その後カジュアルな面談につながった学生もいたとのこと。
実際に利用した方の声
【体験談】「社長メシ」で就活の不安がワクワクに変わった私の話(20代女性・大学4年)
大学4年になって本格的に就活を始めた頃、自己分析やES、面接対策に追われて、「本当にこのままでいいのかな?」という不安を抱えていました。そんな時、SNSで見かけたのが「社長メシ」というアプリ。
「社長とご飯が食べられる就活アプリって何それ?」と興味本位でダウンロードしてみたのがきっかけでした。
アプリは思った以上に使いやすくて、プロフィールと志望動機を登録して、気になるイベントにエントリーするだけ。私は“女性起業家と語るランチ会”というイベントに応募したのですが、数日後に「ご招待」の通知が届いたときは本当に驚きと喜びでいっぱいでした!
当日、少し緊張しながらレストランに向かいましたが、待っていたのはスーツでも緊張感でもなく、とてもラフで温かい空気。社長もフレンドリーで、「まずは好きな食べ物の話からしようか」と場を和ませてくれたのが印象的でした。
ランチをしながら話す内容は、普通の面接では絶対に聞けないようなリアルな話ばかり。
「社長自身のキャリアの迷い」「女性として働く上で感じたギャップ」「これからの企業に求められること」──
一方的に質問されるのではなく、私たち学生の想いや悩みにも真剣に耳を傾けてくれて、気づけば自分の考えや夢を自然と話している自分がいました。
何より、「この人のもとで働いてみたい」と思えたことが、就活の軸をはっきりさせてくれました。
結果的にその企業には選考としても進ませていただき、最終的には別の道を選びましたが、「就活=企業に評価される場」ではなく、「自分と相手が本音で向き合う場」と思えるようになったのは、この社長メシでの出会いがあったからです。
就活にモヤモヤしている女子学生にこそ、社長メシは本気でおすすめしたいです!
【体験談】社長メシで“就活のモヤモヤ”が吹き飛んだ、僕のリアル(20代男性・大学4年)
大学4年の春、就活が本格化する中で、僕はずっとモヤモヤしていました。
企業説明会も、エントリーシートも、面接も、全部「形式的」に感じてしまって、「このままじゃ、自分に合う会社なんて見つけられないんじゃないか」と焦っていました。
そんなとき、Twitterで偶然見かけたのが「社長メシ」。
“社長とごはんを食べながら話せる就活アプリ”というキャッチに、「怪しい…でもちょっと気になる…」というのが正直な第一印象でした(笑)
でも、登録してみると驚くほどシンプルで、気軽にイベントを探して応募できる設計になっていて好印象。
僕は、「20代社長と語るスタートアップランチ会」というイベントにエントリー。数日後に「参加確定」の通知が来たときは、本当にテンションが上がりました。
当日は都内のおしゃれなレストランで、学生3人と社長1人という構成。
正直、最初はかなり緊張していました。でも社長の方がめちゃくちゃフランクで、最初の話題が「最近読んだ面白い漫画の話」だったのを今でも覚えています(笑)
そこから徐々に雰囲気も和んで、起業の経緯、仕事にかける想い、会社のリアルな日常、苦労したことなど、いわゆる説明会や面接では絶対聞けないような“本音の話”をたくさん聞くことができました。
僕自身のこともじっくり聞いてくれて、就活の悩みを話したら、「うちの選考じゃなくてもいいけど、こういう会社が合ってると思うよ」とアドバイスまでもらえたのは本当にうれしかったです。
帰り道、僕は「就活って、評価されることじゃなくて、“対話”なんだな」と初めて実感しました。
実際、その社長の会社にもエントリーさせてもらい、選考を通してさらに自分の価値観を深掘りすることができました。
就活に行き詰まりを感じている人、特に“素の自分で勝負したい人”にこそ、社長メシは全力でおすすめできます。
あの時間がなかったら、今の自分の方向性は見えていなかったと思います。
✅ 社長メシを使って良かった点
✔ 本音で語り合える、貴重な“素の就活体験”
✔ 社長と直接話せることで企業理解が深まる
✔ 面接とは違う、等身大の自分を出せる
✔ 他の就活生の視点や考え方にも触れられる
✔ SNSのような操作性で、気軽に使えるアプリ設計
特に印象的だったのは、「社長が“会いたい学生”を選ぶ」という構造。エントリー文を本気で書けば、ちゃんと届く。これだけでもモチベーションが上がります。
⚠ 注意したいポイント・改善してほしい点
地方開催が少なく、都市圏中心になりがち
人気イベントはすぐ埋まるので通知設定推奨
エントリーしても選ばれないこともある
就活経験が浅いと緊張するかもしれない
ただし、こうしたハードルも、「チャレンジしたい」「人と話したい」人にとっては乗り越える価値のあるものだと思います。
💡 こんな人におすすめ!
✔ 面接形式の就活がどうしても苦手な人
✔ 社長や経営者の考え方に直接触れたい人
✔ 働く人の“温度”を感じて会社を選びたい人
✔ 自分から積極的に動いてチャンスを掴みたい人
🔧 今後に期待したいところ
個人的には、オンライン版の社長メシなど、もっと地域や時間の制限が少ない仕組みが増えると良いなと感じました。
また、参加後に企業とつながりやすくなるようなアフターフォロー機能が追加されれば、もっと多くの学生にとって有意義なキャリアツールになると思います。
🌟 まとめ:就活は“人と人”。社長メシで「リアルな就活」の一歩を
「就活はスーツを着て、面接で正解を言うもの」と思っていた私の価値観を、社長メシは大きく変えてくれました。
社長と“1人の人間として向き合う”ことで見えるものは、履歴書にも会社パンフレットにも書かれていないリアルな温度。
この体験が、あなたの将来の道を変えるかもしれません。
就活に悩んでいるなら、まずは1度、社長と“ごはん”してみてください。
思っている以上に、未来は身近なところから動き出します。