主にYouTubeを見ていると流れてくるスマホゲームの広告ですが、広告と実際のゲームとの中身がかけ離れて話題・炎上しているゲームをご紹介します。
目次
エバーテイル
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動画を見ていただくとわかるかと思いますが、ポケモンとマザーをかけ合わせたような世界観のように感じられた方が多いかと思います。
広告の煽りも上手く、ポケモンもマザー2も大ヒットゲームかつドキドキするホラー要素もあり、ちょっとどんなゲームか試してみたいなと思ってしまいます。
実際のゲーム画面
実際のゲーム画面は以下のとおりです。
広告で流れている画面はドット絵ですが、実際のゲーム画面はドットではありません。
また、ポケモンやマザー2のような印象に見えた世界観もファンタジー系ですので、広告で見たもの大きくかけ離れています。
タイトル
戦闘シーン
キャラクター
エバーテイルの評価
Google playもApp Storeも★4を超えると一般的には良ゲーと呼ばれるため、パッと見の評価は非常に良いゲームです。
実際の評価コメントを一部抜粋します。
まず、広告と全然違うということだけ最初に書いておきます。 広告ではポケモンのパクリゲーのような雰囲気ですが、ほとんど違います。同じなのは戦闘で好きなモンスターを弱らせて捕獲→レベルが一定まで上がったら進化して強くなる、の流れくらいです。ストーリーもしっかりしていて、戦闘も敵を倒す順番を考えないと負けたりなど意外と頭を使います。 ただ、モンスター以外のキャラが多いのでパーティーは結構人間だらけになってます。モンスターばかり育てたい人にはちょっとイメージが違うかも。 あと、捕まえたモンスターの図鑑等あればコレクションする楽しみが出来るのですが…見つけてないだけかな?
ver.2になって重課金と無課金との差が著しく開き、無課金の勝ち目は一切なくなってしまった。以前は戦略ゲーで、頭を使い楽しかったが、今ではただのゴリ押しゲーとなり、このゲームの特徴が失われ、どこにでもある中華ゲーと同じになってしまった。早くver.1へのアップデート待ってます!!
実際の評価とプレイした感想を交えてまとめると、広告詐欺ゲーであることは間違いありませんが、ゲーム自体は高く評価しているユーザーも多いようです。
ただし、ver.2へのアップデート後から課金ゲーになっていることが低い評価が最近増えている原因のようです。
ゲームアプリ制作会社
ZigZaGame Inc.は、日本と海外の両方の市場向けのモバイルタイトルのリリースを専門とするグローバルなゲーム開発会社です。
2008年に設立されたZigZaGameは、12年以上にわたって成長し、業界のパイオニアになりました。
これは、チャートトップのタイトルと、増え続ける国際的な視聴者にサービスを提供するという取り組みで知られています。
私たちのライブラリには、エバーテイルの2019リリースと、2015年にリリースされた世界的なヒットのネオモンスターが含まれています。
ZigZaGameでは、ゲームへの情熱と鋭い市場分析を組み合わせて、世界中のファンに忘れられないモバイルエンターテインメントを提供しています。
その他提供アプリ
このZigZaGame Inc.はエバーテイルだけでなく、ネオモンスターズというターン制RPGゲームも提供しています。
ポケモンに非常に似通ったシステムではありますが、こちらも★4超えでグラフィックも悪くなく、暇つぶしにはもってこいのゲームになっています。
まとめ
確かに広告とは全くことなったゲームであり、★の評価も少し怪しいですが、グラフィックが非常に美しく、ゲームバランス、システムなども一般的なゲームと比較して優れている印象です。
どんなアプリか気になる方は一度ダウンロードして遊んでみても後悔はしないと思います。
[evertale]パズル&サバイバル
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動画を見ると、バイオハザードのような世界観で、銃でゾンビを倒しながら、パズルを説いて進んでいくようなゲームに見えます。
単にゾンビを倒していくだけでなく、うまくパズルを組み合わせていて、面白そうだなと思わせてくれるムービーに仕上がっています。
実際のゲーム画面
実際のゲーム画面は以下のとおりです。
バイオハザード風ではなく、どちらかというとパズドラ風な対戦画面でパズルを移動させて、3つ以上重ねることで画面上部のゾンビに攻撃するようなシステムです。
戦闘はパズドラ風ですが、戦闘がメインではなくて、資源を集めて街を広げていくことが目的です。
戦闘シーン
メイン画面
パズル&サバイバルの評価
Google playもApp Storeも★4を超えると一般的には良ゲーと呼ばれるため、非常に良いゲーム評価できます。
実際の評価コメントを一部抜粋します。
前提に広告と内容が全く違う。詐欺にも等しい。 コロシアムは初心者には優しくないし、格上ばかり相手で勝てない。何故NPCを入れようとはしないのか。 建築と研究の短縮に至ってはもはや課金装備。建物、研究の短縮ブースト剤も入手がとても渋い。 ギルドで色々買えるが、変換率が悪すぎて買える数が少ない。 強い英雄を迎えるならまず課金、イベント等の報酬はあるが、消化しても全て上位陣が独占。勝負にすらならない。 ホリデーイベントにしても何故2日程しかないのか・・・。普通に消化しても到底100%まで到達しない。恐らく50%程しかないと思われる。100%にするならば、明らかに課金を強いて来る惨状。 アース鉱場にしてもある程度戦力が無ければ、占領が出来ず、出来たとしても即奪われる。レベル1は初心者限定の採掘場にしてもいいくらいだと思われる。 気になったのが領地内で、土地を奪い取っているのに、何でゾンビがウヨウヨいる描写があるのか意味が分からない。 最後に言える言葉としては、無課金には厳しく、課金には優しいのでやるなら課金しかありません。
面白い!ちょっとインフラに不満はあるけど、最近はパズドラから移行した。 知略・育成・攻防・戦争が醍醐味で、無課金でもギルドを選べば強くなりかなり遊べる。 世界規模なので外人めちゃ多いけど、まぁまぁ翻訳が働いてくれるのであまり気にならない。 もっとユーザー増えてもいいと思うゲーム。 過去数年で一番のヒットかな!
広告と全く違うゲームであることはやはり間違いないようです。
レビューを見てみると本当に★4以上なのか怪しい感じがしますが、実際にプレイしてみた感想は、別のユーザーを攻撃して都市を破壊することでメリットが得られるシステムなので、ぼーっとしているどんどん攻撃されて、街を開発するために貯めた資源が奪われます。
一方で、課金することで飛躍的に戦力が上がるので、自分より戦力の低い都市から資源を奪い、更に強くなっていくため、無課金には厳しく、課金者に優しいシステムとなっています。
無課金でコツコツやる方には、向いていませんが、ガンガン課金して強くなっていくゲームが好きな方にはおすすめできます。
ゲームアプリ制作会社
37 IEはモバイルゲーム、ブラウザゲームの研究開発及び運営をメインに、同時に映画、ミュージック、アニメ&VR等の娯楽事業に従事しております。グループ傘下には37Games(中国)、37Mobile、37GAMES(海外)等、複数の配信プラットフォームがあります。更にAurora Studio、Crater Lake Studio等の制作スタジオもございます。37 IEは本社を中国の広州に置き、北京、上海、安徽、江蘇、湖北、香港(中国)、台湾(中国)、東南アジア、日本、韓国、ヨーロッパ、北米に支社があります。
ワールドナショナルBIG10の配信プラットフォームとして、37GAMES(海外)の月間売上は1億人民元を超えております。運営作品数も250作を超え、総サーバー数も1.5万サーバーを超えております。香港(中国)、マカオ(中国)、台湾(中国)、東南アジア、日本、韓国、ヨーロッパ、北米に向けて配信しております。
その他提供アプリ
アプリの売上げランキング(セールスランキング)のトップ100常連の「日替わり内室」など、業界では億単位の利益が出ていると評価されるトップ100に入るアプリを制作しており、しっかり実績のある会社ということがわかります。
まとめ
広告詐欺であることは間違いありませんが、実際のゲームもハマる要素が複数あり、いいか悪いかは別として、パズドラのような戦闘は慣れ親しんでいるので、とっつきやすいかと思います。
気になる方は一度ダウンロードしてみてください。
マフィア・シティ
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広告を見ると、イベント毎に行動を選択肢の中から選び、レベルの1のチンピラから組長まで成り上がっていくゲームのように見えます。
チンピラから様々な選択肢を通して成長していく様子が面白く、興味をそそるムービーになっています。
実際のゲーム画面
実際のゲーム画面は以下のとおりです。
YouTubeの広告で見かける絵は一切でてくることはありません。
また、チンピラから組長へのサクセスストーリではなく、マフィアのボスになって陣取りをしていくゲームシステムとなっています。
メイン画面
ワールドマップ
マフィア・シティの評価
Google playもApp Storeも★4を超えると一般的には良ゲーと呼ばれるため、こちらも数値上は非常に良いゲーム評価されます。
実際の評価コメントを一部抜粋します。
広告で見たゲームが面白そうと思ったけど、全くそのシーンが出てくる気配がない・・・。 ざんねんです。アンインストール行きです。 最近こういう広告と違うゲーム多いですね⤵︎ ⤵︎
札束で殴り合うゲーム。 弱くても一発逆転とかあればまだしも、弱い=無課金、微課金は廃課金のエサでしかない。絶対負けます。ボコボコにされるのがお好きな人はどうぞ。 鬱になりたくない人は近づかない事をおすすめします。 私は鬱になりたくないのでアンインストールします。
強い組織に加入すれば自然とゴールドとか物資とか貯まりに貯まって苦労しません。広告と違うなーと思いましたがこれはこれでありと思いました。初めは攻撃されて当たり前。とりあえず組織に入ることを勧めます。都市によっては組織に入ってる人を攻撃禁止としている市長も居ますから。稀にルール破って暴れる人居ますがシールドすれば良い。大体は市長とかが潰してくれます。
実際にプレイした感想も交えて解説すると、この手の陣取り合戦系のゲームは、どれだけ強い組織に所属しどれだけ課金して戦力を上げていくかが重要となります。
無課金には厳しい一方で、課金すると飛躍的に強くなっていくため、無課金ユーザーが慕ってくれて優越感に浸れる側面もあります。
月1万円程度課金できるなら、広告のゲームとは全く異なりますが、これはこれでかなり楽しめると思います。
ゲームアプリ制作会社
業者名
YOTTA GAMES LIMITED所在地
ROOM 901 YIP FUNG BLDG 2-12, D’AGUILAR ST CENTRAL, HONG KONG代表者名
余迪亮お問い合わせ先
メールアドレス:[email protected]
対応時間:全日(11時~22時)
その他提供アプリ
相変わらずGoogle PlayやApple storeの参考画像とはゲーム内容が異なるゲームを提供していますが、ゲーム自体の評価は非常に高いようです。
マフィア・シティは日本語ですが、「Chief Almighty」は日本語対応していないのが残念なところです。
まとめ
広告詐欺ゲーではありますが、実はアプリのセールスランキング(マフィア・シティを利用しているユーザーがどれだけ課金しているかを表す指標)のトップ10に入るくらい売れまくっているゲームです。
広告の内容とは全く異なるゲームシステムではありますが、「陣取りゲーム」系では日本で最も売れていて、ユーザー数も多いゲームですので、陣取りゲーム系が好きな方は試してみてもいいかもしれません。
[mafiacity]総括
今回ご紹介した広告詐欺ゲーは、YouTube広告で見る画面は実際のゲームでは一切出ないものばかりですが、ゲーム自体は非常に評価が高く、プレイしてみてもどれもハマるゲームかと思いました。
ゲーム自体は面白いので、広告詐欺で釣らずに正攻法でなぜ攻めないのか不思議です。
「広告との違いを楽しむ」という新しい楽しみ方ができるアプリたちですので、興味がある方はダウンロードして試してみましょう。