副業として注目されているライブ配信アプリを収益目標別で紹介していきます。
目次
スキマ時間で月数万円稼げるライブ配信アプリ
IRIAM(イリアム)
- VTuberデビューにおすすめのライブ配信アプリ
- かわいい声、かっこいい声に自信があり顔出ししなくない方におすすめ
VTuber向けのアプリで最も有名なものがこのIRIAM(イリアム)です。
すでに用意されたパーツからではなく、2次元イラストをアプリに取り込むことで、VTuber化することが可能なため、非常に個性が出しやすく、VTuberデビューしやすいことが特徴です。
収益配分の具体的な割合などは公開されていませんが、実際にIRIAM(イリアム)を使用しているVTuberからの口コミから、空いた時間に配信するだけで数万レベル稼げることがわかっています。
BIGO LIVE
- 日本のオタク文化系の配信をしたい方は非常に稼ぎやすく副業に最適
- 雑談系の配信は視聴者がつかないのでおすすめしない
利用者数も3億人を突破している海外最大手のライブ配信アプリです。
海外では有名ですが、まだ日本ではそこまで知名度がなく、日本人の配信者が非常に少ないので、日本人であること自体が付加価値となり有名になれる期待値は非常に高いのが特徴です。
同時翻訳が可能なので、日本語での配信を海外の方が見ることも多く、英語でコメントをよくもらいます。
日本の文化や特にアニメ系の配信ができる方は、かなり稼げるポテンシャルを持っているので、今すぐにでも始めることをおすすめします。
逆に、雑談系のライブ配信を予定している方には、他に最適なアプリがあるのでおすすめしません。
[bigolive]everylive
- ライバーになるためには、everyliveの審査に合格する必要あり
- シングルマザーにはライブ配信報酬とは別に2万円/月、ママライバーには1万円/月支給する制度あり
everyliveは2021年1月12日にリリースされたライブ配信アプリです。
他のアプリは自由にライブ「配信」が可能ですが、このeveryliveは運営で審査し合格した人のみがライブ配信することができるようになります。
「視聴」については、アプリダウンロードのみでOKです
通常、ライバーは視聴者からの投げ銭により収益をあげますが、このeveryliveは、その投げ銭からの収益とは別に、シングルマザーやママライバーであれば、定額の報酬を支払う制度があります。
ライバー事務所などに所属せずに定額の報酬が支払われるライブ配信アプリは現在、everyliveのみですので、シングルマザーやママライバーには特におすすめのライブ配信アプリです。
[everylive]
ふわっち
- 年齢層が比較的高く(20代~40代)高額な投げ銭が飛びやすい
- まったり雑談系やゲーム配信が人気
ライブ配信は10代の若いユーザーがボリュームゾーンなので、キラキラした配信をするライブ配信アプリが多いのですが、このふわっちは年齢層は比較的高めです。
そのため、お金も持っているユーザーが多いので、高額な投げ銭が飛びやすいという傾向があり、非常に稼ぎやすいのが特徴です。
雑談系が人気があるので、なにかをしながら配信する「ながら配信」でも十分競争力があり、家事の皿洗いをしている最中や、庭の手入れをしながらといった配信でも視聴者は付きます。
普段はいそがしいサラリーマンや主婦でも作業しながらの配信が可能ですので、副業として最適なライブ配信アプリです。
[fuwachi]WAVE(ウェーブ)
- 雑談メインで「ながら配信」でまったり月数万程度稼ぐのに最適なライブ配信アプリ
- ラジオ配信専用で顔出し不要
ライブ配信アプリというと、派手な演出で投げ銭がバンバン飛び交うものをイメージされるかと思いますが、WAVEは動画配信ではなく、ラジオ配信(声だけの配信)です。
配信時間あたりの収益(=時給)は普通にバイトするレベルに落ち着きますが、それでもおすすめするのは、「ながら配信」で十分稼げるためです。
ラジオ配信のいいところは、動画で自分の姿を見せる必要がないので、寝起きや就寝前にふとんの中で配信したり、ガーデニングをしながら配信といった、なにかをするついでの配信が可能です。
こういったながら配信を聞く文化もあるので、視聴者からも受け入れてもらいやすく片手間で副業感覚で始めて見る、がっつりは難しいけど、ちょっとしたお小遣い稼ぎに、と考えている人には一番おすすめです。
[waveapp]21LIVE
- 他のライブ配信アプリと比較して最近リリースされたばかりのアプリ
- ライバー数もまだまだ少なく、ユーザーからの認知も比較的取りやすいので、これから始めるのにもってこい
2021年7月にリリースされたライブ配信アプリで、比較的最近配信されたばかりのアプリです。
有名なライブ配信アプリでは、そのため、 配信者がまだまだ少ないため、特徴のある配信ができれば一気に人気のライバーになれる可能性があります。
ライブ配信アプリの中で最も有名な「SHOWROOM」は2013年サービス開始しています。有名なものは、2018年までに一通り出揃っているので、2021年はかなり新しいライブ配信アプリです。
ただし、逆に言えば視聴数は他のライブ配信アプリよりもまだまだ少ないので、大きな収益が得られるかというと難しいです。
努力した結果が、思いもよらない大きな収益に!とはなりませんが、努力した分、しっかり返ってくるのはこの「21LIVE」です。
[livenju]Hakuna Live
- 月数万程度稼ぐのに最適なライブ配信アプリ
- 顔出し不要で、ゲーム配信や雑談系が稼ぎやすい
2019年7月に提供開始されたライブ配信アプリです。
アイドルや芸能人といったプロの参入がないので、数万円程度をコンスタントに稼ぐアプリとしては非常に優秀です。
投げ銭システムのある17LiveやSHOWROOMだと、視聴者の100円の投げ銭はライバーに20円程度しかはいってきませんが、Hakuna Liveは50%程度であり、キャンペーンで80%~100%になる日もあったりと、ライバーの収益を最大限高めることを後押ししてくれています。
雑談系がメインになり、顔出ししないラジオ配信がメインコンテンツのため、顔出しができないサラリーマン、主婦、学生に特におすすめ。
[hakuna]LIVE812
- ライブコマースアプリで急激に視聴者を増やしているアプリ
- ハンドメイド商品の成約率が非常に高い
- モノだけでなくお悩み相談といったサービスも販売可能
2020年5月配信の非常に新しいライブ配信アプリであり、ライブ配信中にモノやサービスを提供するライブコマースアプリとしては、一番おすすめのアプリです。
視聴者が急激に増えているので、副業として月数万円稼ぐことが比較的簡単な部類になります。
ハンドメイドといった自分の商品を持っていたり、お悩み相談といったカウンセリングや占いといったモノがない「サービス」も販売できます。
ダウンロードしてみるとわかりますが、例えば、釣りの配信をして、今まさに釣れた魚を販売するといったこともできるので、視聴者としても楽しいので、ぜひダウンロードしてみてください。
[live812]トークライバー
- 1対1のライブ配信の収益率が非常い高い
- 異性と1対1で会話を続けるスキルが必要
配信時間に応じた報酬が支払われるのが特徴で、最大1分あたり60円(時給3,600円)が可能です。
スキマ時間にちょっと配信するだけで、高額な報酬を得ることができますが、会話の対象は異性となるケースが多く、時間に応じた報酬が支払われるため、異性とどれだけ会話のキャッチボールができるかが、稼げるかの分かれ道になります。
ユーザーにメールを送ることが可能で、他の配信者はメールで視聴者に営業をかけているため、単にライブ配信をしても視聴者がつきにくい傾向にあります。
女性配信用はこちら
[talkliver]ライブ配信アプリの中では珍しく女性配信用と男性視聴用とアプリが分かれています。
男性視聴用は「マシェライブ」です。
[masyelive]男性視聴用の「マシェライブ」からは、ライブの「配信」はできないので注意です。
Wacha
- コミュニティー機能を利用し、共通の趣味を持つ仲間を探せる
- 配信から48時間でおしゃべりが消えちゃう
トピア(topia)
- ユーザーの絶対数は少ないが、高還元率で月数万程度は十分稼げる
- 顔出し不要で、カラオケ、ゲーム配信や雑談系が稼ぎやすい
2018年に提供開始されており、ライブ配信アプリの中では比較的新しい部類です。
まだまだライバルが少なく、アイドルや芸能人といったプロの参入がないので、数万円程度をコンスタントに稼ぐアプリとしては非常に優秀です。
投げ銭システムのある17LiveやSHOWROOMだと、視聴者の100円の投げ銭はライバーに20円程度しかはいってきませんが、トピアは還元率が非常に高くライバーの収益を最大限高めることを後押ししてくれています。
カラオケがメインになり、顔出ししないラジオ配信がメインコンテンツのため、顔出しができないサラリーマンや主婦に特におすすめ。
#私を布教して
- 音楽系・イケボ系のまったり配信に最適
- ラジオ配信専用で顔出し不要
雑談系で顔出し不要のライブ配信アプリはSpoonをおすすめしますが、音楽系やちょっとしたアングラ系で顔出し不要なアプリでは「#私を布教して」をおすすめします。
稼ぐためには、視聴者をつけないといけませんが、ライブ配信毎に視聴者の趣味趣向の偏りがあるため、自分の配信にマッチしたライブ配信アプリを選択することが重要です。
このアプリのビジュアルやダウンロードページの雰囲気からも感じられるとおり、尖った趣味の配信が受ける傾向にあります。
視聴者は単にライブ配信を見る人というだけではなくて、私を布教してというアプリ名のとおり、視聴者はライブ配信者を布教する活動(主にPR)なども手伝ってくれたりするので、コアなファンを数人つければ、数万稼ぐレベルにはすぐに行き着くと思います。
ただし、ユーザー数がまだまだ少なく、先行者利益を享受できる一方で、今すぐに稼ぎたいという要望にはまだ答えられない状況ということが注意です。
[fukyoshite]定期的に配信をして月数十万稼ぐことができるアプリ
Pococha
- キラキラしたイベントではなく、視聴者と会話を楽しみながら稼ぎたい方向け
- 投げ銭ではなく、配信時間や盛り上がりに対して支払われる報酬システム
大手のDeNAが運営しているアプリ。
イベントなどの企画で、投げ銭を狙うのではなく、配信時間や盛り上がりに対して支払われる報酬システムのため、安定して稼ぐことができるのが特徴。
報酬が配信時間に依存するので、稼ぐためには2~3時間を定期的に配信する必要あり。
[pococha]Sponsored by DeNA
ピカピカ
- 音声メインの配信モードがあるので、顔出し不要・声劇配信対応
- 定期配信に投げ銭が飛ぶ傾向にあるため、決まった時間に配信できる時間の余裕が必要
通常のライブ配信も可能ですが、音声メインで稼ぐ場合はピカピカもおすすめです。
ライブ配信アプリとしては、視聴者が少ない一方で、コアなファンが付きやすいので定期的にコアなファンとの交流を通して稼いでいくスタイルになります。
[pikapika]Uplive
- 海外ウケする日本の文化やアニメを発信するなら最適なアプリ
- ふらりと立ち寄った方ではなく、コアなファンを作ることで高額な投げ銭が期待できる
BIGO LIVEと同様に海外のユーザーをメインターゲットとするのであれば、日本人のライバーは非常に少なく、これからライブ配信を始めるには、おすすめのライブ配信アプリの一つです。
アプリ内の文化として、ふらりと立ち寄った人が配信がおもしろいから、盛り上がっているからという理由で投げ銭をすることはあまりなく、どちらかというと、お気に入りの視聴者へ投げ銭を送る傾向が強いため、定期配信して視聴者と仲良くなることが重要となってきます。
投げ銭の金額も大きい傾向にあり、定期配信できるのであれば、おすすめしますが、定期配信できないのであれば、選択肢から外した方が無難です。
[uplive]専業ライバー(プロ)として月100万円以上を稼ぐライブ配信アプリ
17LIVE(イチナナライブ)
- 競争が非常に激しく、副業感覚の参入は難しい
- プロライバーとして月100万円以上を狙うならあり
ライブ配信アプリの代表格。
ライブ配信アプリのイメージをそのまま体現したものとなっていて、毎日イベントが開催され、投げ銭率も非常に高いこと特徴です。
ユーザーやライバーの数も非常に多いのですが、その分、競争が非常に激しく、副業気分でお小遣い稼ぎには向いていません。
専業のライバーとして月100万円以上の一攫千金を狙う、もしくは、事務所に所属して戦略的に上位を目指すのであれば、このアプリが最適です。
[ichinana]
SHOWROOM
- アイドルになりたい、芸能界を目指したい方向け
- 収益性を狙うよりも、有名になってメディアのオファーを獲得して稼ぎたい方
どちらかといえば、プロ向けのライブ配信アプリです。
アプリをダウンロードしてみていただければわかりますが、他のライブ配信アプリと一線を画すレベルのクオリティで、配信者を見てもアイドルを目指す方や芸能人クラスになりたい方向けであることがわかります。
視聴者もそれ目当てでアプリを利用しているので、副業感覚で稼ぐことは現実的はありません。
すでにアイドルとして一定程度名前が売れている必要はなく、SHOWROOMはアイドルオタが新人枠やアマチュア枠から目をつけ、押しとしてトップアイドルを一緒に目指すような文化もあるため、「これから」アイドル・芸能人を目指している人におすすめします。
YouTube Live
- 投げ銭の換金率がライブ配信アプリの中でも非常に優秀
- YouTuberがそのままYouTube Liveを行うため、新規参入しても視聴者がつかない
ライブ配信アプリの中では一番有名であろう、YouTube Liveは、他のライブ配信アプリの投げ銭換金率が20%~30%である中、70%と非常に高い換金率を誇ります。
ただし、YouTuberがYouTube Liveを行うため、ライバルが非常に強く、自分の配信は誰も見てもらえないといったことがよくあります。
YouTube Liveの配信を見ているとわかりますが、YouTube自体が広告モデルで視聴者はただがあたり前の環境であるがために、YouTubeの登録者数が1万人程度いてもほとんど投げ銭が飛びません。
稼ぐことが難しいライブ配信アプリ
ミクチャ
- 公認ライバーにならないと収益化できない
- 稼ぐというよりも、知名度を上げるツールの内の一つとして利用
女子高生の中で圧倒的に人気のあるミクチャですが、ミクチャは基本的に収益化できません。
唯一、収益化する方法としては、ミクチャ公認ライバーになることです。
公認ライバーになると時間的な拘束がきつくなるので、副業感覚は不可能です。
LINE LIVE
- プロ向けで一般人の入る余地はない
- 「稼ぐ」ことを意識しないのであれば、LINEと相性がよいので暇つぶしには活用可能
SHOWROOMと同様にプロが多く参入しているため、一般人が入り込むのは非常に難しいのが現状です。
また、アマチュアからプロを目指すアイドルや芸能人志望の方であっても、アマチュアを応援するような仕組みもないため、素人が参入してLIVE LIVEで稼ぐのは非現実的です。
アマチュアからプロを目指すのであれば、狭き門ではありますがSHOWROOMがおすすめです。
にじさんじ
- プロのVTuber向けライブ配信アプリ
- 副業観点では、VTuberになるための勉強用として利用価値あり
多種多様なインフルエンサーが所属するVTuberプロジェクトで、事務所所属のプロ向けライブ配信アプリです。
そのため、副業として参入はできず、副業としてライブ配信を狙う人としては、稼ぐプロのVTuberの企画力や話し方などの勉強用として活用するようにしてください。
事務所所属のVTuberが提供しているだけあって、どれも個性的でクオリティが高いです。
>にじさんじの公式サイトはこちら
Mirrative(ミラティブ)
- ゲーム配信特化のライブ配信アプリ
- すでに寡占が進んでおり今から稼ぐのは非常に難しい
ゲーム配信に特化したライブ配信アプリです。
スマホゲームが好きな方には、「視聴者」としてはおすすめですが、ライブ配信者としては、おすすめできません。
2016年からサービス開始をして、初期の実況者を獲得するために、YouTubeからの引き抜きやプロモーションを多く投下したため、すでに寡占状態のため、どうしてもミラティブで実況を配信したのであれば、他のライブ配信アプリでファンを獲得して、ミラティブへ誘導することができなければ、「稼げない」アプリです。
Rakuten Live
- 過疎が進んでいるアプリのため、稼ぐ観点からは魅力が少ない
- ハンドメイドなどの自分の商品をライブ配信で販売が可能
ライブ配信アプリ全体の市場は非常に伸びていて、ユーザー数も増えているのですが、Rakuten Liveは過疎が進んでおり淘汰される側のアプリです。
ハンドメイドの商品をライブ配信で販売することができるので、自分の商品を持っている人あれば、選択肢に入る可能性があります。
ただし、ライブ配信で商品を売るにしても、視聴者がほぼいないのため、他のライブ配信アプリでファンを捕まえて、Rakuten Liveへ誘導し、商品を買ってもらうという使用方法が一般的です。
ViiBee
- お気に入りの商品を販売するライブコマースアプリ
- オリジナルの商品ではなく、既製品を取り扱うため、ViiBeeから購入せずに収益につながらない
自分の好きな商品をライブコマースで販売し、販売手数料を獲得することで収益を上げるアプリです。
自分が制作したオリジナル商品であれば、販路を限定することができるので、ライブ配信アプリから購入させることができるのですが、ライブコマースで紹介する商品が既製品であるために、紹介した商品を割安な別サイトで購入する購買パターンが多く、稼ぎづらいアプリとなってしまっています。
視聴時間や視聴回数でライバーに還元する制度が現状なく、今のままでは稼ぐことが難しいでしょう。
[viibee]職業別おすすめライブ配信アプリ
まとめ
ライブ配信アプリというカテゴリは共通でもアプリ内の文化や雰囲気が異なります。
気になるライブ配信アプリを3~4つダウンロードして30分程度試してから、自分にあったアプリを選択することをおすすめします。