YouTubeやライブ配信アプリがトレンドとなっている今、密かに盛り上がりをみせている声劇(せいげき)のおすすめアプリを紹介していきます。
声劇を「こえげき」と読むこともありますが、広く使われてるのは「せいげき」です
目次
声劇(せいげき)とは
声のみで作るドラマのことを声劇(せいげき)といいます。
2003年にスカイプという音声がやり取りできるソフトウェアが登場したあたりから、今の声劇の文化が徐々に形作られてきました。
声劇というと、一般的にはプロの声優で作るのではなく、アマチュアや初心者が主に参加するものとなっていますが、声優志望の人なども多く参入しており、プロクオリティの作品も多く存在ます。
イメージとしては、小説で言う「小説家になろう」や「Arcadia」をイメージしてください。
具体的には以下のようなものが声劇と呼ばれます。
YouTubeという性質上、映像がついていますが、映像なしでも成立するのが声劇のポイントです。
おすすめの声劇アプリ
声劇自体は2003年頃から存在していましたが、YouTubeやTikTok、ライブ配信アプリのような動画コンテンツの変化とともに、様々な変化と遂げています。
以降では、声劇自体のクオリティやユニークな特徴を持つ声劇アプリを2つピックアップしてご紹介します。
ボイコネ
- 提供されている声劇アプリの中でクオリティが最も高いアプリの内の一つ
- 声劇配信者、視聴者(リスナー)、シナリオライターとして参加することが可能
声劇といえば検索結果にもトップ表示されるこの「ボイコネ」です。
アプリそのもののクオリティも高く、UIも洗練されているので、声劇ってなに?という初心者から上級者までおすすめすることができます。
以下の動画を見ていただければボイコネのざっくりとした雰囲気を感じることができるかと思います。
ボイコネのナビゲータであるヒナミココネさんが5人声劇を実践しています
こういった声劇を楽しむ視聴者(リスナー)としてだけではなく、ボイコネは配信者(キャスト)やシナリオライターとして参加することができるので、自分の目的にあった使い方ができます。
単なるシチュエーションボイスのような声劇だけではなく、ASMRや声マネ、歌ってみたなど、”声”に関するコンテンツが非常に充実しています。
[boikone]ピカピカ
- 音声メインのライブ配信アプリに声劇機能が追加
- まだまだ発展途上の声劇機能なのでこれからの参入で上位の配信者になれる可能性あり
ピカピカは音声コミュニテイアプリとして、2018年5月にサービスを開始された音声メインのライブ配信アプリです。
そのため、声劇「のみ」に興味を持っているユーザーというよりも、Clubhouseのような音声メインのコミュニケーションツールとして利用しているユーザーが既に多くこのピカピカを利用しています。
一方で、ピカピカは最近、声劇機能を追加したばかりで、これから盛り上げようとプロモーションを開始しています。
現状はまだまだ声劇を「配信する」キャストが非常に少ないですが、声劇に楽しむリスナーのポテンシャルは他の声劇アプリと比較して、音声コミュニティツールとして利用しているユーザーが多数いるため、声劇の有名プレイヤーを目指すのであればおすすめできるアプリです。
[pikapika]まとめ
声劇ってなんだろう、ちょっと試してみたいなと考えられている方は、迷わずボイコネをダウンロードしてみてください。
リスナーとしても楽しめますが、配信者(キャスト)として楽しむ場合は、ピカピカも選択肢に入れて検討して見るようにしましょう。