YouTubeの新規参入で稼ぐことが難しくなった今の時代に注目されているのがライブ配信です。
ライブ配信を始めるきっかけは、自己実現のため、暇つぶしのため、自身のプロデュースした商品もしくは、PR委託を受けた商品の紹介のためなど、目的は様々かと思いますが、今回は、サラリーマンが「稼げるのか?」という観点で紹介します。
ここでの稼ぐの定義は、プロや専業ライバーとして月に数百万レベルの収益の狙うのではなく、隙間時間に副業として月数万レベルを稼ぐことを指します。
目次
Pococha
- 投げ銭ではなく、配信時間や盛り上がりに対して支払われる報酬システム
- 顔出し不要
稼げるライブ配信アプリで最も有名なのがこのPocochaです。
一番の特徴は、配信「時間」に応じてダイヤ報酬(1ダイヤ=1円)がもらえる点にあります。
一般的なライブ配信アプリは、視聴者からの投げ銭で収益を得ることがほとんどですが、単純に配信するだけでは、なかなか投げ銭は飛ばず、投げ銭を得るためのテクニックが必要となります。
一方で、Pocochaはこの時間ダイヤがあることで、「努力が報われる」ことと、自分のスタイルを崩してまで投げ銭を煽るような企画を考えなくていいことが最大のメリットです。
さらに、Pocochaはランク性があり、ライブ配信のプロと戦わなくてもよく、同程度のレベルのライバーと戦うことができるので、専業ライバーとしてではなく、副業として利用することに的しています。
こんな方におすすめ
- 投げ銭を意識することなく、自分らしくライブ配信したい方
- 長時間(2~3時間)ライブ配信が可能な方(時間ダイヤを狙うため)
ポコチャにはログインボーナスがあります。ログインするだけで貰えるのでとてもおすすめです。毎日ログインして、コインをゲット!!そのコインで購入したアイテムを使ってライバーを応援することができます!是非お気に入りのライバーを見つけてライバーを応援してみてはいかがでしょうか?
ふわっち
- アプリDL数:10万以上
- 顔出し不要
稼ぎやすさの観点からいうと、他のアプリよりも圧倒的に稼ぎやすい環境がすべて整っているのがこの「ふわっち」です。
通常のライブ配信アプリの利用ユーザー層は、お金のない10代が圧倒的に多いのですが、このふわっちの年齢層はそこそこお金を持っている20代から30代が多く、投げ銭が飛びやすいかつ、額が非常に大きいことで有名です。
また、投げ銭の金額からライバーに入る収益割合は、一般的に20%~30%が相場ですが、このふわっちは他のアプリを寄せ付けない50%と圧倒的に収益率が高いことも特徴です。
配信内容は、10代がメインターゲットではないため、キラキラした配信というよりも、まったりとした雑談メインの配信で視聴者が十分集まるので、テレビを見る際やネットサーフィン、フィットネスバイクを漕ぎながらといった「ながら」配信での収益化が可能です。
「ながら」配信で稼げるというところから、月数万稼ぐことを狙う副業の中では、労力をそれほどかけずに稼げるため最もおすすめです。
こんな方におすすめ
- 何かをしながら雑談することができる方
- アイドルやスターを目指していない方
ふわっちで稼いでいるサラリーマンライバーを紹介している記事はこちら
【2024年版】稼いでいるサラリーマンライバー紹介|ライブ配信アプリ「ふわっち」
BIGO LIVE
- アプリDL数(世界):2億以上
- 顔出し不要
海外のメジャーなライブ配信アプリです。
日本ではまだまだ知名度が少なくプロ(芸能人、人気モデル、俳優、歌手などの有名人)がまだほとんど参入していないため、日本人のライバルが少なく稼ぎやすいことで現在注目を浴びています。
ただし、日本人ユーザーがまだまだ少ないため、海外のユーザーを取り込むために、海外ウケするネタで配信することで重要となってきます。
翻訳機能がアプリに内蔵されているので、英語が話せなくても問題ありません
例えば、日本のアニメ、観光地などを紹介する配信がおすすめです。
加えて、ゲーム配信をするための専用のライブ配信環境を備えたアプリのため、特に海外で人気の日本のゲーム配信をしたい方はBIGO LIVE一択です。
こんな方におすすめ
- 日本のオタク文化など、日本特有のネタを扱うライブ配信をしたい方
- 海外に人気のある日本のゲーム配信をしたい方
トークライバー
- アプリDL数:10万以上
- 顔出し不要
アプリダウンロード数だけみると、他のライブ配信アプリよりも少なく見えますが、このトークライバーの特徴は1対1でのライブ配信が可能な点です。
さらに、配信時間に応じた報酬が支払われる仕組みになっていて、最大1分当たり60円(3,600円/時間)となり、スキマ時間にちょろっと配信するだけでも高額な報酬を得ることができます。
他のライブ配信アプリは、稼ぐためには尖った強みが必要ですが、このアプリはどちらかというと、1対1で会話を続けるスキルが必要になってきます。
大勢いると、話題があっちこっちにいってもそれほど違和感はなく、視聴者のコメントを拾えばそれなりにライブ配信はできるのですが、初めて会う人と1対1となると、聞き上手、もしくは、相手の興味のあることを話す引き出しの多さがポイントになってきます。
トークライバーは1分単位で報酬が支払われるので、1分でも多く視聴者を掴んでおく必要があるため、他のアプリとは違った能力が活かさせるアプリです。
配信用と視聴用でアプリが別れていて、配信者用はこちら
[talkliver]視聴用はこちら
[masyelive]まずは、視聴用で雰囲気を確認して、自分に合いそうでしたら配信者用をダウンロードしてみてください。
こんな方におすすめ
- 複数人よりも1対1での会話が得意な方
- 投げ銭を狙う企画力よりもトーク力で戦いたい方
稼ぐのが難しいライブ配信アプリ
17Live
- アプリDL数:4,500万以上
- 顔出し要
様々なライブ配信アプリを試してみた方であればわかるかと思いますが、投げ銭をする文化のないライブ配信アプリで、視聴者がついても投げ銭が一切ないこともよくあります。
一方で、この17Liveは投げ銭をナチュラルに実施する文化や雰囲気があり、ライバーからすると稼ぎやすい土壌がすでに十分整っています。
そういった稼ぎやすい環境が整っている反面、やはり競争は非常に激しいです。
現在のYouTubeと同様にプロ(芸能人、人気モデル、俳優、歌手などの有名人)がすでに参入していて、今から稼ごうとなると、他の人にはない尖った強みがどうしても必要となってきます。
17Liveでは美男美女であっても雑談系や企画として何も用意していない視聴者との会話を楽しむといったものでは、競合に埋もれてしまって全く稼げないと思っておいた方がいいでしょう。
こんな方におすすめ
- ライバーを専業で行うことができる方
- 月収100万以上を狙いたい方
SHOWROOM
モバゲーを提供している大手のDeNAが運営しているライブ配信アプリです。
大手が運営しているだけあって、他のライブ配信アプリとは比較にならないほどの圧倒的なクオリティです。
こちらも投げ銭をする文化があり、稼ぐ土壌ができているので、トップライバーになることができれば、月収1,000万クラスは夢ではありません。
一方で、プロも参入していることもあり、ライブ配信であれど非常にクオリティの高いライブ配信や企画が毎日のように実施されていて、とても素人が参入して有名になれる雰囲気はありません。
SHOWROOMはアイドルオタが新人枠やアマチュア枠から目をつけ、押しとしてトップアイドルを一緒に目指すような文化もあるため、アイドル・芸能人を目指している人におすすめします。
こんな方におすすめ
- ライバーを専業で行うことができる方
- アイドルや芸能人を目指している方
その他のライブ配信アプリ
まとめ
動画配信というとYouTubeの一強ですが、ライブ配信アプリはすでに20を超えています。
YouTubeとは異なり、ライブ配信アプリは明確に文化や特徴が異なりますので、ライブ配信アプリの選択を間違うことで、本来稼げるはずだったのに、稼げないということが容易に発生します。
ライブ配信アプリの選択は、稼げるようになるか、失敗するかの大きな選択のうちの一つです。
アプリの解説を見てもイマイチ実感がわかないかと思いますので、まずはアプリをダウンロードして、1時間でも構わないので視聴者としてライブアプリ体験してみて、自分に合ったものを選択するようにしてください。