「マッチングアプリはもう疲れた…」。そう感じているあなたへ。
これまで数々のマッチングアプリを渡り歩き、なかなか理想の相手に出会えずにいた私が、Jメールでついに運命の男性と巡り合うことができました。
ここでは私のリアルな体験談を交えながら、諦めかけていた理想の出会いを引き寄せた秘訣を、これからじっくりとご紹介します。
目次
実際に出会った方|3名の男性
結論から言うと、出会いはありました!
何人かとメッセージを重ね、実際に3人の方と会ってみました。
- 1人目:カフェ巡り好きという共通点から意気投合し、実際にカフェに行きました。話も弾み、楽しい時間を過ごせました。最終的に現在はお付き合いさせていただいています。
- 2人目:食事目的で募集を見てくれた方で、気軽に飲みにいきました。こちらも話は盛り上がったのですが、残念ながらそれっきりでした。
- 3人目:映画好きという共通点でメッセージを始めた方で、一緒に映画を見に行きました。映画の趣味は合ったのですが、会話が続かず、それ以降は連絡を取っていません。
全員と関係が発展したわけではありませんが、実際に会って話ができる機会ができたのは大きな収穫でした。マッチングアプリだとメッセージで終わってしまうことも多いので、Jメールの「募集」機能は、より具体的な出会いに繋がりやすいと感じました。
一人目に出会った男性のエピソード
私がJメールに登録したのは、本当に軽い気持ちからでした。女性は無料だし、どんな人がいるんだろう?くらいの感覚です。
プロフィールは丁寧に作成し、趣味の欄には「カフェ巡り」としっかり記載しました。そして、いざ活動開始。
最初は、男性のプロフィールを眺めて「いいね」を送ってみたり、届いたメッセージに返信したりと、一般的なマッチングアプリと同じような使い方をしていました。しかし、なかなかメッセージが続かない、あるいは目的が違うなと感じる人ばかりで、正直なところ「やっぱりこんなものか」と半ば諦めかけていました。
そんな時、ふと目に入ったのがJメールの「募集」機能でした。地域の掲示板のように、自分の「したいこと」や「行きたい場所」を投稿できるこの機能。これだ!と思いました。一般的なメッセージのやり取りでは、相手の目的が不透明なことも多く、話が具体的なデートに繋がりにくいと感じていたからです。そこで私は、思い切ってこんな内容で募集を投稿しました。
「週末に都内でカフェ巡りできる方いませんか?美味しいコーヒーとスイーツを一緒に楽しめる方、ぜひメッセージください!」
この投稿が、私にとってJメールでの大きな転機となりました。
彼からの最初のメッセージ:共感から始まった関係の予感
募集を投稿してから数時間後、何件かメッセージが届きました。その中で、ひときわ目を引いたのが、後に私が「カフェ好きの彼」と呼ぶことになる人物からのメッセージでした。
彼のメッセージは簡潔ながらも、私の心を掴むものでした。 「はじめまして!カフェ巡り、僕も大好きです!特に〇〇(具体的なカフェの名前)のコーヒーは絶品ですよね。もしよかったら、どんなカフェがお好きか教えてほしいです!」
このメッセージに、私はすぐに好感を抱きました。ただ「行きたいです」だけでなく、具体的なカフェの名前を挙げてくれたこと、そして私の趣味に興味を持ってくれたことが伝わってきたからです。定型文のようなメッセージが多い中で、彼のメッセージはまるで私へのオーダーメイドのようでした。
メッセージのやり取り:共通の話題が尽きない喜びと深まる信頼
彼のメッセージに返信し、そこから私たちのメッセージ交換が始まりました。最初の数日間は、ひたすらカフェの話題で持ちきりでした。
「最近オープンした〇〇カフェ、ご存知ですか?」「あそこのラテアートは本当に素晴らしいですよね」「おすすめのスイーツがあるカフェがあったら教えてください!」といった具合に、次々とカフェの情報交換が繰り広げられました。
彼は私よりも都内のカフェ情報に詳しく、彼から教えてもらう新しいカフェの情報は、まるで宝の地図を手に入れたかのようにワクワクしました。私も負けじと、これまで訪れたお気に入りのカフェの魅力を伝えました。メッセージのラリーは途切れることなく続き、まるで長年のカフェ友達と話しているような感覚でした。
メッセージのペースも心地よく、すぐに返信が来ることもあれば、数時間後にじっくりと返信が来ることもありました。お互いの生活リズムを尊重しているような、無理のないやり取りは、精神的な負担が全くありませんでした。
メッセージの中で彼の仕事や休日の過ごし方についても少しずつ触れるようになり、カフェ以外の共通点も見つかりました。彼は私と同じく読書が好きで、よく休日にカフェで本を読んでいるという話には、さらに親近感を覚えました。この頃には、単なる趣味の話だけでなく、お互いの価値観や考え方についても触れるようになり、メッセージだけでも彼の誠実な人柄がひしひしと伝わってきました。
彼からのメッセージには、いつも丁寧な言葉遣いと、私の意見を尊重する姿勢が感じられ、安心してやり取りを続けることができました。
初デートの誘いと場所選び:自然な流れで迎える特別な日
メッセージのやり取りが始まって一週間ほど経った頃、彼から自然な流れで初デートのお誘いがありました。
「もしよかったら、今度一緒にどこかカフェに行きませんか?僕のおすすめのカフェ、いくつかあるんです。」
もちろん、私は二つ返事でOKしました。ここまでカフェの話題で盛り上がっていたので、実際に一緒に行くのはごく自然な流れだと感じました。
デートの場所も、私たちがこれまでメッセージで話してきたカフェの中から、彼がいくつか候補を挙げてくれました。どのカフェも魅力的で迷ったのですが、最終的には、レトロな雰囲気とこだわりのコーヒーが評判の、少し隠れ家的なカフェに決定しました。そこは、私自身も気になっていたけれどまだ行ったことのない場所だったので、さらに楽しみが増えました。
待ち合わせの時間や場所もスムーズに決まり、安心して初デートに臨める準備が整いました。Jメールでは初めて会う人とのデートだったので、少し緊張はしましたが、これまでのメッセージのやり取りで彼の人柄は十分に伝わっていたので、不安よりも楽しみの方が大きかったです。
初デート当日:心地よい空間と会話、そして芽生える確信
初デート当日、待ち合わせ場所に少し早めに着くと、すでに彼が待っていました。写真で見ていた通りの、清潔感のある爽やかな印象の男性です。
彼はすぐに私に気づき、優しい笑顔で迎えてくれました。その笑顔を見た瞬間、私の緊張はすっと消えました。
カフェに入ると、店内は落ち着いた雰囲気で、ジャズが静かに流れていました。彼が選んでくれた席は、窓から光が差し込む心地よい場所でした。私たちはそれぞれお気に入りのコーヒーとスイーツを注文し、カフェの香りの中で会話を始めました。
メッセージで話していた通り、彼は本当にカフェが好きで、コーヒー豆の種類や淹れ方、スイーツとのペアリングなど、興味深い話をたくさんしてくれました。私も自分の好きなカフェの話や、最近読んだ本の感想などを話しました。
会話は途切れることなく、自然と次の話題へと移っていきました。仕事の話、休日の過ごし方、学生時代の思い出、そして将来の夢。お互いの価値観や考え方も少しずつ共有していく中で、彼がとても誠実で、かつユーモアのセンスもある人だと感じました。
特に印象的だったのは、私が話している間、彼はじっと私の目を見て、相槌を打ちながら真剣に聞いてくれました。そして、私が話し終わると、必ず私の意見を尊重した上で、自分の考えを丁寧に伝えてくれました。このコミュニケーションの取り方は、私が今まで出会った人の中でも特に心地よいものでした。彼と話していると、ありのままの自分を受け入れてくれる安心感があり、時間を忘れて話し込んでしまいました。
気づけばあっという間に2時間が過ぎ、カフェを出る時間になっていました。別れ際、彼が「今日は本当に楽しかったです。またぜひご一緒できませんか?」と言ってくれた時、私も同じ気持ちだったので、迷わず「はい、ぜひ!」と答えました。この時点で、彼とは特別な関係になれるかもしれない、という予感が確信に変わり始めていました。
初デート後、そして現在まで続く幸せな関係
初デートから数日後、彼から「次の週末、またカフェに行きませんか?」というメッセージが届きました。私はすぐにOKし、二回目のデートもカフェ巡りをすることになりました。
二回目のデートでも、私たちは変わらずカフェの話で盛り上がりましたが、それ以上に、お互いのプライベートな部分や、より深い価値観について話し合う時間が増えました。共通の趣味である読書の話から、お互いの人生観や仕事に対する考え方まで、カフェというリラックスした空間でじっくりと語り合いました。この頃には、彼と一緒にいることが私にとってかけがえのない時間になっていました。
彼が私にとって特別な存在であると確信したのは、二回目のデートが終わった頃でした。彼の優しさ、知性、そして何よりも私を尊重してくれる姿勢に、私は強く惹かれていました。
その後も私たちは定期的にカフェ巡りデートを重ね、お互いの理解を深めていきました。カフェだけでなく、美術館に行ったり、一緒に映画を見に行ったりと、デートのバリエーションも広がっていきました。そして、出会ってから約2ヶ月後、彼から「真剣にお付き合いしたい」と告白され、私は喜んで彼の申し出を受け入れました。
現在、私たちは順調に交際を続けています。お互いの誕生日を祝い合ったり、週末には一緒に新しいカフェを探索したり、時には彼の家で手料理を振る舞ってくれたり。些細な日常の中に、確かな幸せを感じています。彼との出会いは、私の人生を豊かにしてくれました。
Jメールでの出会いを振り返って:諦めずに見つけた理想の彼
Jメールでのこの出会いは、私にとって本当に貴重な経験となりました。正直なところ、最初はそこまで期待していなかった出会い系サイトで、こんなにも素敵な人に出会えるとは思いませんでした。
この経験を通して強く感じたのは、以下の点です。
- 「募集」機能の有効性: 目的がはっきりしているため、効率的に共通の話題を持つ相手と出会うことができました。これは一般的なマッチングアプリとは異なるJメールの大きな利点だと感じます。具体的な希望を伝えることで、同じ思いを持つ人と繋がりやすくなります。
- メッセージの質: 最初から共通の話題があったため、メッセージのやり取りが非常にスムーズで楽しかったです。表面的なやり取りに終始することなく、深い話へと自然に繋がっていきました。
- 相手を見極める目: やはりどんなアプリでも、相手のメッセージやプロフィールから誠実さを見抜く目は必要だと再認識しました。私の場合は、彼の具体的なカフェ知識と、丁寧な言葉遣い、そして何よりも「興味を持ってくれたこと」が決め手となりました。
もちろん、全ての出会いがこのようになるわけではないでしょう。しかし、Jメールは「真剣に探せば、素敵な出会いがきっと見つかる場所」だと、私は自信を持って言えます。もし、あなたが今、私のようにマッチングアプリに疲れを感じているなら、Jメールの「募集」機能を一度試してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、あなたも私のように、素晴らしい出会いに巡り合えるかもしれませんよ。
二人目に出会った男性
Jメールでの初めての出会いが素晴らしいものだった分、私の中で「Jメールって意外と良いかも!」という期待が高まっていました。そんな中で次に繋がったのが、気軽に食事やお酒を楽しめる相手を探していた「気軽に飲める彼」との出会いです。今回は、2人目の彼とのやり取りから初デート、そしてその後の関係について、正直な感想と学びを交えてお話ししたいと思います。
「飲みに行ける人」募集と、彼からのメッセージ
前回の成功体験があったので、私は今回も「募集」機能を活用することにしました。今回はもう少しライトな出会いを求めていたので、こんな内容で投稿しました。
「仕事帰りにサクッと飲みに行ける方いませんか?美味しいご飯とお酒が好きな方、ぜひ!」
この投稿をして数時間後、何件かメッセージが届きました。その中で、特に印象に残ったのが、私が「気軽に飲める彼」と呼ぶことになる人物からのメッセージでした。
彼のメッセージは、こんな内容でした。 「はじめまして!募集見ました!僕も仕事帰りによく飲みに行きますよ!〇〇(具体的なエリア)とか、よく行くんですけど、お好きなジャンルとかありますか?」
このメッセージは、非常に実践的で好印象でした。具体的なエリアを挙げてくれたこと、そして私の好みに合わせてお店を選んでくれようとする配慮が感じられたからです。私はすぐに「ぜひ!」と返信し、メッセージのやり取りが始まりました。
メッセージのやり取り:テンポの良さと「軽さ」
彼とのメッセージのやり取りは、前回とは少し雰囲気が異なりました。カフェ好きの彼が丁寧でじっくりしたやり取りだったのに対し、気軽に飲める彼はテンポが良く、フランクな印象です。
メッセージの内容も、お店のジャンルや、普段よく行くお店の話、好きな飲み物の話などが中心でした。「日本酒好きなんですね!」「あそこの焼き鳥、美味しいですよね」といった具合に、次々と具体的なお店の話題が出てきました。
彼のメッセージは絵文字も多く、返信も迅速でした。しかし、その一方で、個人的な深い話はあまり出てきませんでした。趣味や仕事の話も軽く触れる程度で、あくまで「飲みに行く」という目的にフォーカスされているな、と感じました。これはこれで、「気軽に」という私の募集内容と合致していたので、特に不満はありませんでした。
メッセージのやり取りが始まって数日後、彼から「今週の金曜日、仕事帰りにどうですか?」というお誘いがありました。お互いの仕事の終わる時間と、希望のエリアが合ったので、とんとん拍子で初デートが決まりました。お店も彼がいくつか候補を挙げてくれて、最終的に居酒屋に決定しました。
初デート当日:ワイワイとした雰囲気の中で
約束の時間に待ち合わせ場所に行くと、彼がすでに待っていました。写真の通り、少しやんちゃな雰囲気がありつつも、話しやすそうな印象です。挨拶を交わし、早速お店に向かいました。
お店は、活気のある賑やかな居酒屋でした。テーブルに着き、まずは乾杯。彼はお酒が好きで、私もそれに合わせて楽しく飲めそうだな、と感じました。
会話は終始、明るくワイワイとした雰囲気で進みました。仕事の愚痴や、最近あった面白い出来事、友人の話など、本当に「飲み仲間」として話しているような感覚でした。彼はおしゃべり好きで、積極的に話題を振ってくれましたし、私の話にも笑いながら聞いてくれました。
ただ、前回のように、お互いの価値観や深い内面に触れるような話はほとんどありませんでした。あくまでその場の楽しい雰囲気や、お酒を酌み交わすことに重きが置かれているようでした。私自身も「今日は気軽に飲みに来たんだし、これでいいか」と思っていました。
料理やお酒も進み、時間はあっという間に過ぎていきました。お会計は彼が少し多めに出してくれ、スマートな一面も見せてくれました。お店を出て、駅まで一緒に歩きながら、彼が「今日はありがとう!また飲みに行こうよ」と言ってくれたので、「はい、ぜひ!」と答え、その日は解散しました。
初デート後、そしてその後の関係:連絡が途絶えるまで
初デートの翌日、彼から「昨日は楽しかったね!また来週あたり、どうかな?」とメッセージが来ました。私も楽しかったので、「いいですね!」と返信しました。
しかし、そこから少しずつ連絡のペースが落ち始めました。私の返信に対して、彼からの既読はつくものの、返信が遅れることが増えました。数日経っても返信が来ないこともあり、私から再度メッセージを送ってみましたが、結局返信はありませんでした。
結局、彼とは二回目のデートをすることなく、自然消滅のような形で連絡が途絶えてしまいました。
「気軽に飲める彼」から学んだこと
今回のJメールでの出会いは、私にとって良い経験と、少しの学びを与えてくれました。
良かった点:
- 気軽に楽しめる出会い: 「仕事帰りにサクッと飲みたい」という私のニーズには合致していました。深く考えずに、その場を楽しく過ごせる相手と出会えました。
- コミュニケーションのテンポ: 彼とのやり取りは、良くも悪くもテンポが良く、すぐに会う約束ができるフットワークの軽さがありました。
- 居酒屋での会話の楽しさ: 賑やかな居酒屋の雰囲気の中で、気兼ねなく話せる相手だったのは事実です。
学んだ点:
- 「気軽な出会い」の裏側: 「気軽に」という言葉には、時に「深く関わるつもりはない」というニュアンスが含まれることがある、と実感しました。相手が望む関係性と自分の望む関係性が一致しない場合、関係は長く続かないことを学びました。
- 目的意識の再確認: 自分は本当に何がしたいのか、どんな関係を求めているのかを、改めて見つめ直すきっかけになりました。この時は「気軽に」と思っていましたが、やはりある程度の関係性が築ける人との出会いを求めている自分に気づきました。
- 連絡の途絶え: 連絡が途絶えるのは、アプリあるあるですが、それも一つの結末だと受け止める心構えができました。相手も色々な人とメッセージしている中で、優先順位が変わることは当然ある、と割り切れるようになりました。
Jメールは、本当に様々な目的の人が利用しています。今回のように「気軽に飲みたい」という目的が明確であれば、マッチングしやすいのも事実です。しかし、その「気軽さ」ゆえに、関係が深まらないまま終わってしまうことも少なくありません。
もしあなたがJメールで「気軽に」というスタンスで相手を探すのであれば、
- 相手に過度な期待をしないこと
- 連絡が途絶えても気にしないこと
- その場を楽しく過ごすことに集中すること
が大切だと感じました。
もちろん、気軽に始まった関係から、予想外に深い関係に発展することもあるでしょう。しかし、私の場合は、やはりお互いの求めるものが「その場の楽しさ」に終始してしまったため、それ以上の関係には発展しませんでした。
この経験は、Jメールというアプリの多様性と、出会い系アプリを利用する上での心構えを教えてくれました。どんな出会いも、自分にとって何かしらの学びがあるものですね。
3人目に出会った男性
Jメールでの出会いは、私にとって色々な気づきを与えてくれました。最初の「カフェ好きの彼」とは素晴らしい出会いがあり、2人目の「気軽に飲める彼」からは、ライトな関係性の難しさを学びました。そして3人目に繋がったのが、共通の趣味である「映画」を通じて出会った彼です。今回は、彼とのメッセージのやり取りから初デート、そしてその後の経緯を振り返り、正直な感想を共有したいと思います。
「映画好き」をアピールして、彼からのアプローチ
これまでの経験から、共通の趣味があることの重要性を強く感じていた私は、今回の募集投稿で「映画」を前面に出すことにしました。
「最近公開された映画、一緒に見に行ける方いませんか?映画トークで盛り上がりたいです!」
このような募集を投稿すると、何件かのメッセージが届きました。その中で、一際目を引いたのが、私が「映画好きの彼」と呼ぶことになる人物からのメッセージでした。
彼のメッセージは、こんな内容でした。 「はじめまして!募集見ました!僕も映画が大好きで、特に〇〇監督の作品はよく見ます!最近の映画だと、〇〇(具体的な映画名)が気になってます。もしよかったら、どんな映画がお好きか教えてほしいです!」
このメッセージは、非常に好印象でした。具体的な監督名や映画名を挙げてくれたことで、本当に映画が好きなんだなという熱意が伝わってきましたし、私の趣味に深く踏み込んでくれたことで、すぐに「この人とは話が合いそう!」と感じました。
メッセージのやり取り:熱量に差があった映画トーク
彼とのメッセージのやり取りは、まさに映画談義で幕を開けました。
「最近公開された〇〇映画、見ました?」「あの俳優さんの演技、本当に素晴らしいですよね」「〇〇監督の作品だと、やっぱり初期の作品が一番好きです」といった具合に、お互いの好きな映画や監督、俳優について語り合いました。
彼は私よりもかなり映画に詳しく、国内外の様々な作品について幅広い知識を持っていました。私が見たことのない作品も多く、彼の話を聞いていると「これも見てみたい!」「あの映画は知らなかった!」と、新たな発見がたくさんありました。彼から教えてもらった作品をメモしたり、彼の鑑賞履歴を聞いて興奮したりと、メッセージのやり取り自体はとても楽しかったです。
ただ、やり取りを続けていく中で、少しだけ熱量の差を感じるようになりました。彼は映画の話になるととても饒舌で、自分の好きな作品について深く語ってくれます。それは素晴らしいことなのですが、私が話す番になると、彼が相槌を打つことはあっても、そこからさらに質問を広げてくれたり、私の意見を深掘りしてくれるようなことはあまりありませんでした。どちらかというと、彼がメインで話し、私が聞き役に回ることが多かったように思います。
それでも、共通の話題があることの安心感は大きく、メッセージのやり取りは順調に続きました。そして、数日後、彼から自然な流れで「今度、一緒に映画を見に行きませんか?」というお誘いがありました。お互いに気になっていた新作映画があったので、二つ返事でOKしました。
初デート当日:映画館で隣に座って、その後に気づいたこと
初デート当日、映画館で彼と待ち合わせました。写真の通り、清潔感があり、真面目そうな印象の男性です。簡単な挨拶を交わし、チケットを購入して、いざ上映前のスクリーンへ。
映画が始まると、私たちは黙ってスクリーンを見つめました。共通の趣味である映画を一緒に見ているという状況は、非常に心地よかったです。映画が終わると、自然と「どうだった?」という会話が生まれました。
映画館を出て、私たちは近くのカフェに入り、映画の感想を語り合う時間を設けました。 「あのシーン、本当に感動しましたよね」「あの伏線は全然気づかなかったな」「主人公の心理描写が素晴らしかった」など、映画の感想を共有する時間は、とても有意義でした。
彼も、映画の内容について詳しく、深い考察を語ってくれました。彼の視点から語られる映画の魅力は、私にとって新しい発見ばかりで、彼の映画への深い愛情を感じることができました。
しかし、映画の話が一通り終わると、途端に会話のトーンが変わりました。映画以外の話題になると、彼が急に口数が少なくなり、会話が途切れがちになったのです。私が仕事の話を振っても、彼は「そうですね」とか「大変ですね」といった短い返答が多く、会話を広げようとはしませんでした。休日の過ごし方や趣味についても軽く尋ねてみましたが、深掘りすることなく、すぐに会話が途切れてしまうことが何度もありました。
もちろん、誰もが初対面の人と何時間も話し続けるのは難しいことです。しかし、映画の話で盛り上がっていた時とのギャップがあまりにも大きく、私の中には**「あれ?」という違和感**が生まれました。彼にとって、私との共通の話題はあくまで「映画」だけで、それ以外のプライベートな部分にはあまり興味がないのかな、と感じてしまったのです。
カフェを出て駅まで一緒に歩く間も、会話はあまり弾みませんでした。別れ際に彼が「今日はありがとうございました」と言ってくれたので、私も「こちらこそありがとうございました」と返して、その日は解散しました。
初デート後、そしてその後の関係:連絡は続かず
初デートの翌日、彼から「昨日はありがとうございました。映画、楽しかったです」というシンプルなメッセージが届きました。私も「こちらこそありがとうございました。映画の話、もっと聞きたいです」と返信しました。
しかし、そこから彼の返信は途絶えました。既読はつくものの、何日経っても返信はありません。私から再度メッセージを送ることも考えましたが、前回の経験もあり、「これはご縁がなかったということかな」と思い、無理に追いかけることはしませんでした。
結局、彼とは二回目のデートをすることなく、自然消滅の形となりました。
「映画好きの彼」から学んだこと
今回のJメールでの出会いは、私に大切な学びを与えてくれました。
良かった点:
- 共通の趣味での出会い: 特定の趣味を共有できる相手と出会えるのは、Jメールの「募集」機能の大きな利点です。最初から話題に困らず、スムーズに会う約束ができました。
- 映画の知識の深さ: 彼から多くの映画について学ぶことができ、私の映画鑑賞の幅を広げるきっかけになりました。
- 初デートのハードルの低さ: 映画館という場所は、会話に困っても映画に集中できるため、初対面の人とのデートとしては非常に適していると感じました。
学んだ点:
- 共通の趣味「だけ」では難しい: どんなに趣味が合っても、それ以外の会話が続かなければ、関係を深めるのは難しいということを痛感しました。趣味はあくまで入り口であり、その奥にある人間性や価値観が合うかどうかが重要だと学びました。
- 相手の「興味の範囲」を見極める: 彼が映画以外にあまり興味を示さなかったことから、相手がどこまで私個人に興味を持ってくれているのか、見極めることの大切さを学びました。
- コミュニケーションのバランス: 一方が話し続け、もう一方が聞き役に回るような会話では、疲れてしまうこともあると気づきました。お互いが対等に会話を「創っていく」ことが大切です。
Jメールを使ってみた正直な感想とJメールがおすすめな人
Jメールを実際に使ってみて感じたのは、やはり「真剣に探せば出会える」ということです。ただ、どんな人に出会いたいのか、どんな目的で使うのかを明確にしておくことが重要だと感じました。
Jメールをおすすめできるのはこんな人!
- まずは気軽に会ってみたい人: デートや食事、共通の趣味を楽しめる相手を探している人には向いていると思います。
- メッセージのやり取りより、実際に会うことを重視したい人: 「募集」機能を使えば、目的がはっきりした出会いに繋がりやすいです。
- 幅広い年齢層と出会いたい人: 20代後半~40代前半のユーザーが多い印象ですが、色々な年齢層の人が利用しています。
一方で、「真剣に結婚相手を探したい」という方には、他の婚活アプリ・サイトの方が向いているかもしれません。
どんな出会い系サイトでも言えることですが、プロフィールはしっかり作り込み、相手を見極める目を持つことが大切だと改めて実感しました。Jメールは、使い方次第で十分に素敵な出会いのチャンスがあるサイトだと感じました。