水泳は、競技や趣味として楽しめるだけでなく、フィットネスやダイエットに効果的なスポーツです。
今では、スポーツに便利なアプリが多くリリースされていますが、水泳は水があってのスポーツなので、スマホやアプリは使えないと思っていませんか。
他のスポーツと同じように、水泳に便利なアプリが多くあり、様々なシーンで活躍してくれますよ。
今回は、私も愛用している水泳で使いたいおすすめ無料アプリをご紹介します。アプリの特徴だけでなく、使い心地もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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[ensportapp]目次
水泳のタイム計測に!おすすめストップウォッチアプリ
競技として水泳に取り組んだり、趣味としてレベルアップを目指したりするときに、タイムは参考になるデータです。
ストップウォッチアプリは数多くありますが、なかでもおすすめしたいアプリを2つピックアップしました。
どのアプリが良いか悩んでいる方は、ストップウォッチアプリ探しに役立ててみましょう。
ストップウォッチ&メモ-ラップ表示を好きに変えれるストップウォッチ
ストップウォッチ&メモは、アプリの名前の通り、計測だけでなくメモもできる優れモノです。水泳をはじめとした様々なスポーツに活用できるので、水泳以外にもトレーニングやフィットネスで取り組んでいる方にもおすすめですよ。
大きめのボタンで操作がしやすい
ストップウォッチアプリの基本機能として、スタート・ストップをタップして、計測を開始します。
アプリによってはボタンが小さいこともあり、誤って操作してしまい、正確にタイムを計測できないこともあります。
ストップウォッチ&メモは、ボタンが大きめに作られているので、ボタンを押し間違える心配はありません。スタートやストップ、リセットなど操作もシンプルで、とにかく使いやすいストップウォッチアプリを探している方におすすめです。
計測したタイムにコメントをつけられる
計測したタイムは端末に記録できるだけでなく、ラップタイムごとにコメントを追加できます。泳ぎの感覚や目標までの達成度などをメモしておくと、次回以降のトレーニングの参考になります。
簡単なメモにも使えますが、コメントは100文字まで入力できるので、できるだけ詳しく情報を残しておくことも可能です。
トレーニングやフィットネスなど目標を立てて水泳に取り組む方はぜひコメント機能を活用してみましょう。
Watch for Swimming Race
競技として水泳に取り組むなら、ラップ表を作成するなど、より詳細なタイム計測が求められます。Watch for Swimming Raceはレースに特化したタイムウォッチアプリです。一人でタイム計測をする方だけでなく、計測を行うトレーナーやマネージャーなどにもおすすめですよ。
25m、50m、100mでラップタイムを自動計測
トレーニングをするときに、50mや100m、200mといった距離を泳ぐこともありますよね。
Watch for Swimming Raceでは、25m、50m、100mでラップタイムを自動で計測可能です。
25mごとに改めて操作する必要がないので、誤差なく図れるようになります。長距離のトレーニングやレースに取り組むときにおすすめです。
SNSやクラウド、AirDropなどでデータを共有できる
記録したラップタイムは、SNSやクラウドなどでメンバーで共有することができます。チームメンバーやトレーナーなどでタイムを共有しておきたいときにおすすめです。
ラップ表には、コメントを添えることもできます。「ベストタイム!」などとコメントがあると、やる気が湧いてきますよ。
水泳のトレーニングなどを記録するアプリ
どれだけ泳いだのか、どれくらいのタイムで泳げたかなどを記録するときにも、水泳アプリが活躍してくれます。
アプリによっては、ワークアウトや大会の予定を記録できるものもありますよ。
記録が習慣になると、トレーニングやフィットネスを続けるきっかけにもなるので、ぜひ活用してみましょう。
Swim Note
Swim Noteは、トレーニングや大会などの記録に優れたアプリです。フィットネスでトレーニングに取り組む方、競技として取り組み大会に出場する方どちらも活用できるようになっています。
私は、トレーニングメインで使用していましたが、詳細なデータを記録でき、成果を把握できるのが気に入っていました。
さっそく主なおすすめポイントを見ていきましょう。
トレーニングの成果を細かく記録できる
トレーニングを記録するときは、Free、Pull、IM(個人メドレー)などのメニューに合わせて入力できます。
日付や距離、合計タイム、場所などに加えて、トレーニングの内訳がわかるグラフやメニューごとの本数・タイムなども一目でわかりますよ。
日々のトレーニングの成果が詳細にわかるので、メニュー調整・検討に役立てたい方におすすめです。
カレンダー機能で成果が一目でわかる
Swim Noteには、カレンダー機能もついています。
トレーニングや大会を記録すると、カレンダーにその日泳いだ距離が表示されるのが特徴です。
いつどのくらい泳いだかがわかるので、一目で日々の成果が見えてきます。トレーニングが続いているか、日にちがあいてしまっているかなどがわかるため、モチベーションを維持したり、気持ちを奮い立たせたりしたいときにチェックしてみましょう。
統計情報で成果やベストタイムをチェック
水泳の記録は、カレンダーだけでなく、統計情報にも反映されます。週・年ごとのトレーニング回数や距離などを確認可能です。
トレーニングの成果の推移は折れ線グラフでも表示されています。
いくつかグラフがあるなか、よくチェックしていたのが体重推移です。
フィットネスやダイエットでSwim Noteを利用する方は、体重推移をチェックすると、成果を確認できたり、もうひと頑張りするきっかけになったりしますよ。
水泳-水泳のワークアウトを記録
アプリ名の通り、水泳トレーニングに特化したアプリです。トレーニングでは、正確な運動強度で計測したいという方の願いをかなえてくれる機能があり、ダイエットにも活躍してくれます。
トレーニングの種類・METsを設定できる
ワークアウトを記録するときは、まずトップ画面に表示されているストロークを選択します。
自由形や平泳ぎなどの泳ぎ方と合わせて、「ゆっくり」「トレーニング」などの程度も設定できるので、強度に合わせた記録ができます。
ストロークは細かく編集可能で、ワークアウト名や運動強度を表す「METs」の数値なども自分のトレーニングに合わせられます。
私は追い込みたいとき用のストロークを作成するなど、自分メニューを追加していますよ。自分に合った強度でトレーニング・記録したいときにうれしい機能です。
ヘルスケアアプリと連携できる
こちらのアプリは、iPhoneのヘルスケアアプリと連携することができます。
ヘルスケアアプリは、アクティビティの距離や歩数、カロリーなどを記録できるアプリです。
日々の活動やアクティビティを総合的に記録できるので、水泳以外にもスポーツやフィットネスに取り組んでいる方は、ぜひ連携させて使ってみましょう。
ダイエットに取り組む方におすすめのカロリー計算アプリ
水泳は、運動効果が高く、ダイエットにも最適です。
カロリー計算や運動記録ができるアプリなら、成果を把握しつつ、ダイエットを続けることができます。
私も水泳でダイエットをしていた時期にアプリを使用していました。おすすめのカロリー計算・運動記録アプリを2つご紹介します。
水泳カロリー消費計算アプリ
水泳でフィットネスやダイエットをするなら、どのくらいの運動で何カロリー消費できるかは知っておきたいでしょう。水泳カロリー消費計算アプリを使うと、簡単な入力ですぐにカロリーを計算できます。私もダイエットのときにお世話になったおすすめアプリです。
男性・女性を選べる
男性と女性では、体格差や筋肉量などによって、消費カロリーがわかります。
アプリのトップ画面に、「男性はこちら」「女性はこちら」というボタンがあり、性別に合わせた計測ができるようになっていますよ。
男女差も考慮した正確なカロリーを知りたい方におすすめです。
泳ぎ方と時間を入力するだけで消費カロリーがわかる
計測画面は、泳ぎ方と「+10分」、「+30分」といったボタンがあり、シンプルな構成になっています。泳ぎ方と時間を選択して「計算」をタップするだけで消費カロリーが計算されます。
プールから上がった疲れた身体でも、簡単操作ですぐ確認できるのがうれしいポイントです。
Google Fit
Google Fitは、スポーツ全般の計測・記録できるアプリです。
水泳ももちろん計測・記録できるので、水泳以外にもランニングやウォーキングなどに取り組んでいる方におすすめのアプリになっています。
世界的なGoogleからリリースされていることもあって、他にはない機能も搭載されていますよ。
100種類以上のアクティビティに対応している
Google Fitは、100種類以上のアクティビティの記録に対応しており、「水泳(プール)」という項目もしっかり備わっています。
水泳以外には、ジョギングや筋力トレーニング、自転車などのフィットネスメニューがあるので、様々なアクティビティに取り組む方の記録に使いやすいのがおすすめポイントです。
ハートポイントの計測で健康増進に最適
Google Fitならではの機能として、ハートポイントを計測することができます。
ハートポイントとは、強めの運動したときに計測される数値で、心拍数を高めた運動をどれくらいしたか知ることができます。
アメリカ心臓協会と世界保健機構のデータに基づいているので、健康増進に役立つのは間違いないでしょう。
ハートポイントに気を配って水泳などのトレーニングに取り組むと、健康増進も実現できますよ。
日誌機能でその日のアクティビティを記録
記録したアクティビティは、日誌に蓄積されていきます。
水泳以外にもウォーキングやランニングなどあらゆるアクティビティを記録できるので、その日どのくらい運動したかが時系列でチェックできます。
私は、成果をチェックするだけでなく、運動をベースにした日記として使っていたこともあります。
水泳を含めた日々の運動記録をとりたい方におすすめの機能です。
Apple Watchと連動できる水泳アプリ
水泳でアプリを使う場合、スマホを身に付けたまま泳ぐのは難しいです。
もしApple Watchを持っていれば、スマホを取り出さずに水泳の計測や記録ができるようになります。
トレーニングやフィットネスをより快適に、質を高められるのがうれしいポイントです。
SwimWatchPlus for Watch
SwimWatctPlus for Watchは、Apple Watchを使用して記録を可能にするアプリです。
普段からApple Watchを使っている方にとっては、スマホを取り出して記録するのが面倒だったり、付けながら泳ぐことに抵抗があったりする方もいるでしょう。
プールによっては腕時計を禁止している場合もあります。
SwimWatctPlus for Plusは、リアルタイムで計測できるアプリではないものの、ヘルスケアプリと連動して水泳トレーニングを記録できるのが特徴です。
休憩している時や帰り道などで快適に記録ができるので、記録が億劫にならず、水泳を続けられますよ。
ワークアウトの詳細をグラフで確認できる
水泳を終えて、泳ぎ方とワークアウトに取り組んだ時間を入力するだけで、消費カロリーも算出して記録ができます。
記録されたデータは、日にちとワークアウト時間が一目でわかるグラフに反映されるので、詳細なデータを確認可能です。
数字だけだと頑張りが見えにくいですが、グラフなら成果がわかりやすく、やる気を出したり、目標を決めたりできます。
水泳スタイルに合った記録ができる
設定画面では、自分の体重のほか、水泳のスタイルを設定しておくことができます。
自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ・自由形(クロールを激しく)から選択できるので、あらかじめどのスタイルで記録したいかを選んでおきましょう。
消費カロリーを計測するために設定が使われるため、トレーニングをする前に設定しておくのがおすすめです。
水泳の情報を集めるニュースアプリ
水泳についての情報をチェックしたい方は、ニュースアプリを利用してみましょう。
水泳を見るのも好きな私は、有名選手や大会の情報を見たいときに使用しています。
水泳ファンの方はぜひダウンロードしてみましょう。
トビウオリーダー
競泳日本代表チームは、トビウオジャパンという愛称で親しまれています。
トビウオジャパンや選手についての情報をチェックできるのがトビウオリーダーの魅力です。
水泳ファンの方や好きな選手がいる方はぜひダウンロードしてもらいたいおすすめアプリとなっています。
水泳に関するニュースや選手ブログをチェックできる
トビウオリーダーのメニューは、「NEWS」「BLOG」「Twitter」の3つです。
ニュースでは水泳界の最新ニュースを、ブログでは選手ブログをチェックできます。
前記事・次記事へのジャンプや表示順の切替など、読みやすい機能もあるので、チェックしやすいニュースアプリを探している方にもおすすめです。
選手のTwitterもまとめてチェックできる
選手のTwitterは、競技している姿とは違う一面を見ることができるので、日々チェックしたい方も多いはずです。
トビウオリーダーの「Twitter」メニューでは、選手のツイートをまとめてチェックできます。
Twitterアプリで見るときは、他のツイートも流れてきますが、水泳選手だけのツイートを見れるのはこのアプリだけですよ。
まとめ
水泳に競技や趣味、フィットネスなどで取り組む方には、アプリの活用がおすすめです。
ストップウォッチやトレーニング・フィットネスの記録、ニュース・大会情報のチェックなどの機能があり、水泳をより楽しみ、上達やスタイルアップを実現する助けになります。
今回ご紹介したおすすめ水泳アプリをチェックして、自分に合ったアプリをダウンロードして使ってみましょう。