地下アイドルを目指すにあたって最も重要なのは「事務所選び」です。
私は膨大な人数の地下アイドルがデビューからブレイクに至るまでの道のり、もしくは消えていくまでの過程も見守ってきましたが、共通して言えるのは、最初の事務所選びでつまづいたりトラブルに巻き込まれたりしてしまうと、アイドルとしてのブランドイメージも損なうばかりか、当の本人もこの業界に対して悪い印象を抱いてしまうためにモチベーションが地に落ちてしまい、そこから挽回を図るのは非常に困難になってくるということです。
関西在住である私の知る限り、関西の地下シーンから全国区のメジャー事務所に移籍できた成功例というのは決して多くはありません。
ですが、その少ないチャンスをものにできた子というのは、例外なく、それなりに組織のしっかりしている健全な事務所からデビューし、順調に経験やスキルを積んだ上で東京に進出したり、あるいは大手ユニットのオーディションに合格を果たしています。
地下での活動をメジャーへの踏み台と捉えるにしろ、地方のご当地アイドルに所属したままで全国制覇を狙うにしろ、どちらにせよ自分の潜在能力を最大限に引き出し、長所を伸ばしてくれる事務所と出会うことが成功への必須条件なのです。
今回の記事では、地下アイドルの事務所はメジャー級の大手プロダクションとどのような違いがあるのか、また、事務所選びにおいて重要視すべきポイントと自分自身が希望する条件とのすり合わせ方や、現在新人アイドルを募集している関西拠点の芸能事務所の紹介などを中心とした情報をお伝えしていきたいと思います。
目次
地下アイドルの事務所の特徴とメリット
縛りが少ない
地下アイドルの事務所の特徴は「縛りが少ない」、これに尽きます。
全国区で活躍するアイドルを抱えている大手プロダクションの場合、デビューする段階で膨大な枚数の契約書にサインすることを強いられますし、仕事から私生活に至るまでほとんど全ての行動や発言が事務所に管理され、指導を受けることになります。
1980年代のアイドルは好きな食べ物や初恋の相手など、雑誌のインタビューの答えまで事務所が決めた設定に沿って回答しなければなりませんでしたが、さすがに今はそこまで自分の意思を放棄するようなことを強要されたりはしません。
ですが、髪型や普段のファッション、メイクの雰囲気など、タレントイメージに直接影響する部分に関してはやはり事務所から相当な制約が課せられます。
前髪を上げるかおろすかで雑誌グラビアの売上が数万部単位で変わってくるような、トップクラスの世界で勝負しているわけですから当然なのです。
これが地下アイドル業界になると、事務所によってかなり差が出てきます。
世界観が固まっているタイプのアイドルグループなどであれば、イメージを崩すような発言であったり、コンセプトに合致しないようなキャラ設定を勝手にしてしまうと怒られもするでしょうが、特に、まともな契約書も交わしてないような小規模の緩い事務所だと、極端な話、ある日突然スキンヘッドにしてこようが、何のお咎めもありません。
恋愛に関してもそうです。大手事務所のアイドルが恋愛禁止なのは大前提として、地下の業界でもよくアイドルがファンと繋がってしまい「重大な契約違反を犯したため解雇処分といたします」のような主旨のお知らせがTwitterに上がってくるのを見かけることがあると思います。
ですが、地下において「恋愛が発覚したら解雇」なんていう条件を書面で正式にアイドルに伝えてる事務所など、正直2割にも満たないと言っても過言ではありません。
あれは一部のクレーマータイプのファンを納得させるために、元々契約自体存在してないけど仕方なく契約違反による解雇扱いにしているだけだったりします。
アイドル活動はしたいけど、人並みに恋愛をして普通の青春時代も過ごしたいという欲張りな人は、自動的にルールの緩い地下アイドル事務所を選ぶことになるでしょう。
唯一例外があるとすれば「アイドルが18歳未満だった場合」です。18歳未満のアイドルが物販でファンと連絡先をこっそり交換し、後日みだらな行為に及ぶなんてことがあると、ファンからのクレーム云々以前に、運営側が警察のお世話になってしまいます。
ですので、18歳未満の女の子を抱えている事務所は、どんなに地下の小規模な事務所であろうが、所属の子の恋愛には厳しく目を光らせる必要が出てくるわけです。
ライブの準備から運営を任せることができる
彼氏と別れたくない、学業や仕事と両立させたい、両親に隠して活動しているのでTVには出演できない…。
メジャーアイドルのオーディションを受ければすぐに合格しそうなルックスなのに、なぜか地下で歌っている子を時折見かけますが、主にプライベート的な事情で「アイドルを専業にできない」ことから、あえて地下アイドルの道に進むケースもあるのです。
フリーで活動すればスケジュールも自分で調整できますし、絶対に身バレしたくないのであれば、極端な話、写真撮影も完全NGにすれば解決します。
なのに、そこでわざわざ小中規模の事務所に入って活動するのは、収益を事務所に中抜きされることも含め、地下アイドルのメリットを全て放棄しているような気がして、なんとなくもったいない気も。
それでもなお「地下でなおかつ事務所所属で活動する」子の割合がフリーの子とさほど変わらない最大の理由としては、アイドルの本業である「ステージ上におけるパフォーマンス」以外の面倒な手続きや細々とした作業を、事務所が代行してくれるからです。
練習スタジオの手配、ライブハウスとの出演交渉、物販グッズの制作、音源・衣装・演出用小道具の用意、売上の管理、更には過激なファンから身を守るための防衛策まで、アイドル本人が一人でこなすというのは想像を絶する労力を要します。
ファンの側からしても「ステージに専念して、余計なことは考えないようにさせてあげたい」という気持ちになってしまいますし、ライブのない日も朝から晩まで各ライブハウスを営業で回ったりSNSのメンテナンスなどに手をとられていては、歌詞と振り付けを覚える時間すら無くなってしまいます。
芸術的な才能と経営能力は根本的に異なるものであるというのは、説明しなくてもお分かりいただけるでしょう。
フリーで活動するということはその2つの能力を兼ね備えている必要がありますが、20歳前後の女の子にそれを望むのは酷というものです。
中にはそれを無意識のうちに自然とできてしまう子もいるので、私はそういうタイプなんだという自信があるなら、もちろんフリーの方が効率よく稼げるのですが、ストレスの溜まりやすい外部との交渉事や煩雑な事務作業に関して少しでも不安を感じているのであれば、事務所に入ってステージ活動に専念すべきかもしれません。
グループデビューしやすい
地下アイドルの事務所が新人の募集をかける際、
「ソロデビューさせるかユニットデビューさせるか分からないが、とりあえず事務所の研究生として採用する」
「既に活動している自社のユニットの新メンバーとして採用する」
「新規ユニットを立ち上げるので、そのメンバーとして採用する」
この3つのパターンがあります。
さて、どのパターンが合格しやすいと思われますか?
実は意外にも、既存のグループの追加メンバーを募集するオーディションにいきなり応募した方が、スムーズにデビューできる可能性が高いです。
なぜなら、地下アイドルの事務所というのはそこまで経済的なゆとりがなく、大半が自転車操業によってなんとか運営を維持している状態だったりします。
そのような地下アイドル運営が、既存のグループに追加メンバーを入れたがるのは、「メンバーが大量に卒業して、1人しか残っていない」「あまりにメンバー全員のレベルが低すぎるので、なんとか弱点を補強したい」のように、かなり切羽詰った理由であるケースが多いのです。
逆に、将来ソロかユニットかどのような形でデビューさせるか分からない、売上を生み出さない未デビューの研究生を抱えておけるような余裕のある事務所というのは地下の中でも比較的規模が大きいところなので、レッスンが厳しいものであったり、よほど実力がないとなかなかデビューさせてもらえなかったり、ということも。
お金のない地下の運営は、数人でもファンのつきそうなそこそこ可愛い子は即デビューさせて稼いできてくれないと、抱えているだけでは採算が合わないのです。
saki
地下アイドルの事務所の選び方
規模・資金力
地下アイドル系を専門としている事務所は、その名の通り「地下」というだけあって、大手と比べるとどうしても規模や資金力で見劣りする面があります。
しかしながら、これは一般の企業でも同じことが言えると思うのですが、企業の知名度や規模の大小と「経営基盤が安定しているか」は別の問題。
地域密着型で堅実に稼いでいる中小企業の方が、大企業より安心して働ける場合だってあります。
アイドルも同じで、たとえ地方のご当地アイドルでも健全な運営体制により10年以上も続けているところもあれば、資金力にものを言わせて大規模なメディア展開を仕掛けたところですぐに解散するグループも枚挙にいとまがありません。
芸能界にあまり詳しくない人でも、先日のNGT48の騒動に関するニュースの折、「Negicco」の名前を耳にしたことがあると思うのですが、あれなどはまさに、満を持して新潟で旗揚げした48グループが事件によってイメージが悪化し、長年地道に活動してきた新潟のご当地アイドルNegiccoが再評価された典型的な例です。
なので、その事務所の表面上のネームバリューに騙されることなく、自分の特性に合わせて長く活動していけそうな事務所を選ぶのが成功への近道です。
規模の大きさと資金力が重要になってくるのは、「大人数のアイドルグループに入りたい」という場合。
小さい事務所は資金繰りが苦しく自転車操業…という話に先ほど少し触れましたが、そういうところはあまり所属のアイドルを多数抱える余裕がなく、オーディションで1人採用したら短期で売上を回収するため即ソロデビューさせようとしますし、最初の構想で5人組アイドルをプロデュースしようと計画していても、1回の募集で3人しか集まらなければ残りの2人が来るまで待機させておく余裕などあるはずもなく、結局3人でデビューさせてしまうのが現実。
規模の大きい事務所であれば、6人組や7人組、それ以上の人数のユニットも問題なくマネージメントできますし、その上で将来的にユニットに入れる予定の研修生などを常に抱えておけます。
関西でいくつか名前を挙げると、6人組ユニット「W.(ダブルヴィー)」、同じく6人組ユニット「JOY VAN CREW」、7人組「A Little Bit」、あとは正規メンバーの下に研修生が控えている「カラフルスクリーム」や「KissBeeWEST」などはある程度の大人数ユニット及び余剰人員を抱えておける資金力があると予想できます。
saki
劇場保有の有無
「自前の劇場を持つ」。
これはアイドルだけではなく、アイドルをプロデュースする側の運営にとっても大きな夢であり目標です。
劇場を持っていればわざわざライブハウスを借りずとも毎日公演が打てますし、対バン形式ではなく単独でのライブが可能なので、ステージの上でアイドルの魅力をしっかりと伝えていく時間を確保できると共に、既存顧客との関係性を深める効果も絶大です。
自前の劇場を持つというのは資金力に余裕があるだけでなく、劇場を常時稼働させても採算が合うだけのコンテンツも自社で保有しておく必要がありますので、ただ単にお金があれば劇場を設立できるというわけではないのが難しいところ。
ホリプロやナベプロ、スターダストなど多数のアイドルや芸人を抱える大手の芸能プロダクションにしても自前の劇場は持っていません。
AKB劇場の支配人だった戸賀崎さんは元々水商売の仕事をしていたということですが、むしろ事務所の規模よりも、劇場のスケジュールを毎日埋めて出演者からスタッフまで人材を管理し、ファンを飽きさせないイベント内容を常に提供し続ける、どちらかというと飲食店やショーパブ的な分野での経営能力がその事務所にあるかどうかが、長続きする劇場を持つためのポイントになってくると思います。
関西だと、仮面女子でお馴染みの「仮面女子シアター」が常設劇場として有名です。
この劇場がある島之内というエリア、大阪最大の繁華街である宗右衛門町とは徒歩圏内の距離にあるため、宗右衛門町のキャバ嬢やホストなどの一人暮らしが多く、アイドル専用のライブハウスが立つには少々違和感のある立地。
話によると、仮面女子の運営も最初は水商売関係の仕事で下積みをしながら経営やマネージメントのノウハウを学んできたそうなので、島之内に土地勘があったというのがこのエリアを選んだ理由なのかもしれません。
そう考えると、やはり劇場を建てて維持していくためには、アイドルをプロデュースする能力とはまた別に、経営センスのようなものが問われるというのは確かなようです。
地下アイドル業界で自社劇場を持っている事務所は数えるほどしか存在していないのですが、劇場を持っていると単純にステージに立つ回数も増え、実践力も養えますし、短期間で密度の濃い経験を積むことができます。
また、実力の足りてない研修生などを抱えている事務所にとって、外部の対バンライブだと与えられた出演時間も短く研修生を出している余裕などありませんが、自前の劇場があれば研修生を実験的にステージに立たせてみることも可能です。
青田買いが好きなファンの中には研修生の頃から目をつけて推しにする人もいるので、お互いにとってメリットがあるわけです。AKBなどはまさにそういうシステムですね。
saki
運営形態
コンプライアンスが厳格化されている昨今、ニュースで報道されているような「アイドルのスカウトと偽ってホテルに連れ込み…」なんていうトラブルはここ数年は徐々に減少している印象があります。
特にスマホの普及により、その場でネットの情報を入手できる時代ですので、怪しいスカウトに声をかけられたところで、そいつが名乗っている事務所が実在しているかどうか、悪い表現がないかどうかなど、調べれば一瞬にして分かります。
それにも関わらず、今でもなお「オーディション会場と聞いて到着した場所が完全な密室で、交際を迫られたりセクハラ行為を受けた」という報告を、知り合いのアイドルから聞くこともしばしば。
悪質なスカウトに引っかからない方法としては、担当者の連絡先は必ず聞いておくこと。
SNSでコンタクトをとってくるような怪しい運営は、自分の携帯番号すら教えようとしません。
私も小さな音楽ライブをたまに開催しているので、SNS上でアイドルにオファーをかけることがありますが、本名・携帯番号・自宅の住所は全て明記しています。
大人同士のやり取りならともかく、30代や40代の男性が10代の女性をライブに誘ったり事務所に入れようという、ただでさえ一般的に怪しまれるような行為に及んでいるわけですから、少なくともこちらが完全に信頼できる人間であることを理解してもらうのが「筋」というものであり、それができないような事務所は敬遠した方が身のためです。
「面接場所に友達や家族を連れていく」という子が多いのですが、これはNG。
セクハラ目的と誤解されないように、あえて気を遣って人目の多いカフェなどを面接場所に指定する事務所もあります。
その際、友達を連れて行ってしまうと、事務所の人間が無関係な友達の分までお茶代を払わざるを得ないことになり、あまり良くは思われません。
どうしても1人で面接に臨むのが怖いというのであれば、面接地のすぐ近くに友達を待機させておき、戻ってくるのが遅いようであれば助けに来てもらうように示し合わせておくといった作戦をとるようにしましょう。
メディアへのパイプの太さ
家庭や職場の都合で地元を離れられない子を除けば、地方都市で地下アイドル・ご当地アイドルとしてデビューしても、やはり最終的に目指すところは東京のメジャーシーン。
そこのステージに到達するために何よりも必要なのが「メディアへのパイプ」です。
テレビや雑誌など、全国レベルの大手メディアで取り上げられる機会に運よく恵まれれば、一気に東京進出への視野が広がるからです。
メディアの底力は思っている以上に強烈なものがありますので、本当の意味で一夜にして全国に名前が知れ渡る可能性も十分にあります。
橋本環奈さんが最大の成功例でしょう。
地元・福岡を拠点とするアイドルユニット「Rev. from DVL」のイベント中に撮影された写真が「奇跡の1枚」として評判を呼び、テレビへの出演オファーが殺到。凄まじい勢いでスターダムへと駆け上っていきました。
橋本環奈さんに関してはメディアの方から彼女の存在を発掘してくれた部分もあるので、事務所自体のパイプの太さはそこまで直接的に影響しないかもしれませんが、それでも事務所がメディアに対して全くなんのコネクションもなければ、「地方の怪しい事務所に可愛い子がいる」程度の話題で終わっていたかもしれません。
事務所が所属タレントをメディアに出演させようと思うと、最低限の業界内における信用度や実績は不可欠なのです。
事務所の方から積極的に売り出すパターンとして多いのが少年週刊誌のグラビア。
いくつか例を挙げると、業界でも全くノーマークだった状態からヤングジャンプのグラビアに出て一躍有名になったアイドルグループ「鶯籠(とりかご)」。
ヤングチャンピオン等のグラビアをきっかけに意外な悩殺ボディーが注目された愛媛拠点のガールズバンド「たけやま3.5」のメンバー、脇田穂乃香さん。
あと、少年誌ではないかもしれませんが、週刊プレイボーイのグラビアでその極上のバランスを誇るシルエットを強調した水着姿を披露、次世代グラビアエース候補の呼び声が高い、アイドルグループ「READY TO KISS」のメンバー・天羽希純さん。
いずれも一般的な知名度とは別に事務所の営業力によって個人の魅力がフォーカスされた成功モデルと言えるでしょう。
地方の小規模事務所に所属する道を選ぶ場合でも、このように「メディアに所属タレントを売り込む力がどれほどあるか」という事務所としての本質的なポテンシャルは的確に見抜く必要があります。
定着率
数ヶ月おきにメンバー構成が目まぐるしく入れ替わるアイドルグループをよく見かけます。
新陳代謝が早く常に新鮮で若い人材を揃えられると表現すれば聞こえはいいかもしれませんが、言い方を変えれば単純に事務所の体質がブラックな為、所属しても長続きせずやめていくのが実際の内情であると判断したほうがよいでしょう。
地下アイドル活動をしていたという肩書きだけ手に入れて、合コンや婚活で男を落とす武器にしたいというような人であれば短期間ですぐ辞めても何の痛手もないかもしれません。
ですがこの記事を読んでいる子の多くは真剣にアイドルを職業の選択肢のひとつとして検討していると思います。
所属の子一人一人の将来をしっかりと見据えた上で、長期的なスパンでじっくりと育成する方針をとっている事務所に入ったほうが、少なくとも後悔することは少ないはずです。
ひとつだけ「罠」があるのですが、よくSNSの事務所公式アカウントなどで、「所属の子が契約違反を犯したので解雇にしました」というような報告を出している場合があります。
ファンと繋がった、ライブを無断で何回も休んだなど、本当に解雇せざるを得ない場合ももちろんあるのですが、事務所の方針に対してちょっとだけ口出しをした、事務所の社長にうっかりタメ口をきいてしまったなど、びっくりするほど些細な理由ですぐ所属の子をクビにする事務所も実際に実在します。
更に言うなら、コンプライアンス上絶対に許されないことですが、所属の子に暴力を振ってしまう運営も未だにいますし、何の反省もしないまま現在でもアイドルのプロデュースを続けています。
そのような事務所を間違っても選んでしまわないためには、実際に業界内で長年活動している地下アイドルの先輩などに近づいてブラックな事務所の噂を聞き出すなど、多少の強引な手段を使ってでも正しい情報を入手すべきです。
地下アイドル事務所一覧
今までは地下アイドル系事務所の大まかな特徴や、事務所に入ってアイドルを目指す上での心構えをレクチャーしてきました。
さて、実際に地下アイドルの事務所のオーディションを受けるにあたっては、各事務所ごとの特色や活動方針、育成スタイルを把握しておくことが肝要です。
自分がどのようになりたいのか、どこを目指しているのかという方向性を定めた上で希望にあった事務所を見つけるのは、何の手がかりや情報もない状態だとやはり難航しがちです。
そこで、おすすめの地下アイドル事務所をまとめましたので、以下を参照してください。
【関西版】おすすめの地下アイドル系事務所10選|所属アイドル・特徴比較
まとめ
地下アイドル事務所の特徴、大手との相違点、自分の条件や希望に合った事務所を探すために注意して見るべきポイントなどを紹介してきました。
関東はもちろんですが、関西でも地下アイドルを随時募集している事務所が無数に存在します。
「可愛い女の子が頑張る姿を応援したい」というアイドルファンのニーズに対して、少子化も進む中、どの事務所も人材を確保するのが非常に困難な状況に追い込まれています。
門戸は常に開放されている業界ですので、もしこの記事を読んでいるあなたが地下アイドルを目指すのであれば、「私が救世主となって業界全体を盛り上げたい」くらいの意気込みでオーディションに臨んでいただけると頼もしい限りです。